毎月1回、週末に開催されている1泊2日の「木の花ファミリー生活体験ツアー」。9月のツアーでは、定員いっぱいの10名の参加者をお迎えしました。今回は、週末に祝日を加えた2泊3日の特別編。いつもの1泊2日のツアーに比べ、よりじっくりファミリーの生活を味わうことができるプログラムをご用意して、20歳から58歳までの多彩な年代の方にご参加いただきました。20代前半の方が多く、新しい時代を切り開こう!という息吹が、みなさんからあふれていました。
今回、1泊2日のプログラムにはない「目玉」として設けたのが、2日目の午後のワークショップ。「世界の仕組みを知り、こころのありかたを見つめよう」と題したいさどんのプレゼンテーションを元に、みんなで考える時間を持ちました。プレゼンテーションの内容を一言でまとめると、「宇宙全体から自分たちを認識し、内なる叡智と地球の意思に心を開き、分離からつながりへと自分たちの生き方を変えよう!」というもの。参加者のみなさんからは、「自分が宇宙に影響していることが理解できた」「宇宙とつながる自分と、実際の自分の行動とのギャップを埋めることが大事」「システムの前に心がある」「自然の秩序を知り、そこに人間の智恵と技術をプラスすることで未来が見える」といった意見が学びの感想として出てきました。
3日目の午前は、農作業や食事作り、子育てなどを体験する時間。そして午後は、恒例の振り返りタイムでした。「こういう生活はどのようにして成り立つんだろう?」という参加者からの問いかけから、とても深い対話の場が生まれました。出てきた意見を、いくつかピックアップしてみます。
- いまの社会や科学は男性性に傾き過ぎている。木の花の感覚やつながりを大切にするありかたは、女性性とのバランスを取り戻すもの。
- 言行一致で矛盾のない木の花のありかたは、これからの時代の先を行くもの。
- 頭で分かったつもりで行動に移さないでいると、持続不可能な道になる。
- 流れを頂くだけ。そこには個人ではなく、地球、宇宙の意思がある。そこに自分があると苦しくなるが、全体の流れの中で与えられた役割を素直にやっていけば、滞りがなくなる。
- 木の花に来て、本音でありながら調和している世界を初めて見た。このありかたを学べば、木の花以外の場所にも横展開できる。
- 自然の秩序を知って知恵を絞れば、環境を守っていける。
- 直感的なものが大事と思える社会にしていきたい。
- これまでの時代があったからこそ、いま直感の時代に来た。その前のものが支えになって、次がある。全て必要だからあったこと。
- 新しい時代に必要なのは、戦争のない世界。そのためには、戦わない心を持つこと。理屈抜きに内なる喜びが溢れて、自然に楽しく生きていける社会がいい。
- 共産主義は、人間が理想を作ろうとしている。ここは自然をモデルにしている。だから柔軟だし、強い。
そして振り返りの最後には、いさどんの「名前判断」で参加者それぞれの心の形を読み解き、「地球暦」でそれぞれの天命を学ぶ時間を持ちました。これが大好評で、みなさんもっと深く知りたい!との思いで帰って行きました。この名前判断を地球暦と組み合わせた「己読み」(こよみ)講座を、より特化した形で開催するというアイデアも出ています。また企画ができたら、広報しますのでお楽しみに!
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