10月の生活体験ツアー&「アースダイアログ」のご案内

こんにちは!季節はすっかり秋。ファミリーのある富士宮も、朝夕はしっかり冷え込むようになってきました。秋晴れの中、富士山頂にだんだんと雪が被っていく様子を、日々楽しんでいます。

さてさて、毎月恒例の生活体験ツアーですが、10月度のお知らせです。今回は、NPO「地球サミット2012 Japan」の協力を得て、2日目の午後に『アースダイアログ』という”地球の未来を考える対話”の時間を持ちます。

地球サミットというのは、10年に一度行われる国連最大の会議なのですが、今度はちょうど来年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催される予定。今回の体験ツアーのアースダイアログの中で出てきた声は、「地球サミット2012Japan」のホームページに掲載され、そして地球サミット会場にも届けられる予定です。

ということで、今回はファミリーの生活もしっかり体験しつつ、サミットに向け地球の未来について対話できる、充実のツアー。ぜひぜひご参加ください!

お申込みはこちらのフォームからお早めにどうぞ!

(以下、転載歓迎です)

富士山の見える畑で農作業体験
富士山の見える畑で農作業体験
お料理作りの体験もできます
お料理作りの体験もできます

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体験しよう! 地球1コ分の暮らし。
富士の麓のエコビレッジ『木の花ファミリー』生活体験ツアー
& EarthDialog @地球サミット2012
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「もっと環境負荷の少ないシンプルな暮らしをしたい。
そして、人間としての喜びや幸せをもっと感じたい」

これは、多くの人の願いでもあると同時に、
いま地球全体が求めていることでもあります。

なぜなら、これが実現できたなら、世界は持続可能になっていくからです。
しかし、現実の世界はなかなかそんなふうには変化していません。

そんな中、コミュニティ単位でそうした理想社会を
実現しようという取り組みがあります。
それが、エコビレッジです。
いま、世界中でこうしたコミュニティがつくれらています。

日本を代表するエコビレッジのひとつ、「木の花ファミリー」では、17年間に
わたり無農薬有機農業による自給自足生活を続けています。その環境負荷(エコ
ロジカル・フットプリント)は、日本人平均の3分の1。地球1コ分の暮らしを
実現しながら、赤ちゃんからお年寄りまで楽しくしあわせに生活しています。

その暮らしをみなさんにも体験していただきたいと、1泊2日のツアーをご用意
しました。今回は、2012年にブラジル・リオで開催される国連「地球サミッ
ト」に向け、日本の市民の声をより合わせる「アースダイアログ」(地球の未来
のための対話)も併せて行います。

人と地球が共にハッピーに生きていくありかたについて、コミュニティの暮らし
を通して、ぜひ一緒に「対話」しませんか?

みなさんのご参加をお待ちしています!

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■ とき
2011年 10月22日(土)~ 23日(日)1泊2日

■ ところ
「木の花ファミリー」(静岡県富士宮市猫沢238-1)
アクセスマップはこちら
http://www.konohana-family.org/way/way.html

■ プログラム内容(予定)

<1日目>
11:10 JR身延線・西富士宮駅集合(送迎あり)
12:00 自然菜食の昼ごはん
13:15 農場・施設見学
14:45 木の花ファミリー概要のプレゼン & 手作りおやつタイム
18:30 自然菜食の夜ごはん
20:00 ウェルカムコンサート by 木の花楽団
21:30 木の花ファミリーの大人ミーティング(自由参加)

<2日目>
07:00 朝食(希望者のみ)
07:30 農作業または家事体験
12:00 自然菜食の昼ごはん
13:30 アースダイアログ(Earth Dialog)& 手作りおやつタイム
16:40 プログラム終了、西富士宮駅・富士宮駅への送迎出発
17:00 西富士宮駅 到着・解散

アースダイアログ(Earth Dialog) http://earthdialog.org/
地球の未来を考える対話の場。市民ネットワーク「地球サミット2012Japan」
が軸となり、全国各地で開催されている。対話を通して集められた全国の声は、
来年6月のブラジル・リオでの「国連地球サミット」の会場に届けられる予定。

■ ツアーガイド & ファシリテーター

◯ 古田 偉佐美(ふるた・いさみ)
農事組合法人木の花ファミリー理事、静岡県養蜂協会理事、NPO法人青草の会理
事。25歳から建築内装業を営んでいたが、生活の糧となる事業が環境汚染を招く
矛盾を感じ、40歳を機に事業を整理。1994年に仲間たちと富士宮市に移住し、
「木の花農園」を創立。以来コミュニティの運営を中心的に担ってきた。現在は
養蜂の傍ら、来訪者の人生相談や心身のケアをする「主治医」をつとめる。

◯ 古橋 道代(ふるはし・みちよ)
短大卒業後、カナダの大学で環境科学を学ぶ。その後、NPO法人「サスティナブ
ル・コミュニティ研究所」の研究員として『コミュニティの持続可能性評価(C
SA)』に関する研究に従事。現在、国際NGO「グローバル・エコビレッジ・ネッ
トワーク」日本大使・理事として、世界にエコビレッジを広げる活動を行なって
いる。2007年1月より木の花ファミリーメンバー。

◯ 佐野 淳也(さの・じゅんや)
農事組合法人木の花ファミリーメンバー。1971年生。日本福祉大卒、一橋大学大
学院修了(社会学修士)。インド現地NGOでのインターン、徳島県上勝町でのま
ちづくり会社スタッフ、国際環境NGOスタッフ、立教大学21世紀社会デザイン研
究科特任准教授など経て、現在に至る。NPO「エコビレッジ・ジャパン・ネット
ワーク」運営委員、「地球サミット2012Japan」副代表。

■ 参加費
1人 10,000円 (宿泊費・食費・資料代・プログラム代 込み)

■ 定員
10名(先着順、定員になり次第〆切)

■ 申し込み
下記ホームページからお申し込みください。
http://url.konohana-family.org/tourapp

■ 主催・お問い合わせ
『木の花ファミリー』(担当:永山 / 佐野)
〒419-0302 静岡県富士宮市猫沢238-1
TEL: 0544-66-0250 / FAX: 0544-66-0810
http://www.konohana-family.org/
メールアドレス: booking@konohana-family.org

■ 協力 地球サミット2012Japan
http://earthsummit2012.jp/home.html

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【木の花ファミリー】の紹介

1994年に「木の花農園」としてスタート。無化学肥料・無化学農薬の有機農業
により、11種の米や200種以上の野菜を栽培し、食べるもののほとんどを自給し
ている。生きとし生けるものが調和した平和な社会づくりを目指し、現在78名が
血縁を越えた家族として、子育てを共同で行い、収入も平等に分け合うなど、共
に支えあう小さな社会をつくっている。
2007年4月より名前を「木の花ファミリー」に変更。海外のエコビレッジとの交
流や国内外のNPOとの協力も行っている。またコミュニティの暮らしを体験で
きる1泊2日の体験ツアーを毎月開催。その他日帰りの訪問者も含め、年間約
2,000名が共同体の暮らしを見学しに訪れている。
【OurWorld2.0】http://ourworld.unu.edu/jp/konohana/

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【エコビレッジ】とは?
生態系と調和した持続可能な暮らしを追求するコミュニティ。理想のコミュニ
ティづくりを目指す運動は古くからあったが、とりわけ環境問題が大きくなった
1990年代以降、欧米を中心に”環境負荷の低く住民の共同性が高いコミュニティ”
を人工的につくる活動が広がり、エコビレッジと呼ばれるようになった。国際
NGO「グローバル・エコビレッジ・ネットワーク」によると、世界で約15,000ヶ
所のエコビレッジがあるとされる。
日本を含むアジアでは、エコビレッジをゼロから計画的につくりあげるインテ
ンショナル・コミュニティ(目的共同体)型に加え、既存の農山村などを徐々に
エコビレッジ化する地域づくり型も多い。
http://www.ecovillage-japan.net/

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【地球サミット2012Japan】について
2012年に開催される地球サミット(リオ+20)への参加や発信を通じ、持続
可能な社会の構築に貢献する非営利のネットワーク。地球サミットに向けた政策
分析・提言活動や、全国の人々の声から私たち自らが実現していく未来の姿を描
き出し、世界に届ける「JapanVOICES」プロジェクトなどの活動を行っている。
また人々が対話しながら地球の未来について考えるEarthDialog(アースダイア
ログ)を、様々な団体と共同で実施している。
http://earthsummit2012.jp
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