今朝、いさおがひまわりの玄関先で掃き掃除をしていたら、まっちゃんが「よし、いよいよだぞ」と気合いを入れながらやってきました。「何?」と聞いたら、ひまわりの前で作っている釜戸小屋の基礎に生コンクリートが入るのだとか。ほどなく、ひろっちとこまねちもやってきて、準備作業を始めました。
ファミリーで土木系の作業をするときはいつも現場監督を務めるじゅんじマンが里帰りしているのため、今日は若手三人で生コン打ちに対応することになりました。朝、じゅんじマンからは「しっかりやるように」と励ましの電話が入ったそうです。
まっちゃんはファミリーになる前、ずっとコンクリート会社に勤めていました。こまねちは実家の建設業を手伝って現場監督をしていた経歴の持ち主です。ひろっちは高校を出たあと、鉄筋工として活躍していました。今は、ファミリーの「営繕部」として、あちこちの現場から上がってくるいろんな要望に一生懸命対応しています。
10年のサラリーマン生活でデスクワークしかしたことがない僕は、生コンが入っていく様子をカメラに収めながら、3人の様子をかっこいいなあ、とまぶしく眺めていました。生コン車は、続いてひまわりの南側に作っている自転車小屋にも回っていきます。こうして、いろんな思いがひとつずつ、いろんな力を使って形になっていくのでした。