今日は、ファミリーのわたわたからの投稿です
木の花ファミリーでは昨年11月にテネモス国際環境研究会の飯島秀行さんとの
出会いがあり、空(気)のエネルギーによる生活に使う水や空気の改質、農業技術
への応用などを学んで来ました。テネモスというのは
Wehave(私たちは持っている)という意味で、始めから私たちに与えられているも
のに気づいていくという考え方、そしてその実践による理解のことです。気や意
識がモノの本体であり、気のエネルギーが物質化し、生き物を生かしているとい
う考え方は、ファミリーが大切にしてきた心のあり方が現象化するという世界観
と同じでした。テネモス技術の基本は、気のエネルギーを引き込むサイクル(吸
引サイクル)を作り出すことにあります。
テネモス技術を導入してみると、洗剤を使わなくても食器汚れが落ちるように
なったり、お風呂もぽかぽかに温まるようになったり、浄化槽の汚れがみるみる
うちに綺麗になったり、気のエネルギーを高めるちょっとした工夫で、地球への
負荷を出来るだけかけないファミリーの暮らしが一段階進化してきました。えっ!
?具体的にはどんな技術なの?と思った方は、ファミリーを訪問して実際に見て
触って体験して下さいね。
さて、ここでは農業への応用とそこからの学びを紹介します。これは焼き塩水
に種子を浸漬してからタネまきするという技術で、飯島さんから最初に教わった
ものです。焼き塩とは、自然塩に無水アルコールをかけて火をつけて燃やしたも
のです。塩を燃やすと、パチパチとはね、表面に少し炭が出来ることがあります
。塩は空気や水分、有機物を引きつけているのです。これを燃やすと空気や水分
が出て行き、有機物がなくなります。塩はアルカリ性になり、再び空気や水分や
有機物を引きつけ始めます(吸引サイクル)。この吸引サイクルになった焼き塩
で塩水をつくり、ここに野菜のタネを20分つけました。そして浸漬後、水を切っ
てタネまきしました。比較のために浸漬していないものも隣に播いて対照区を作
りました。
焼き塩に浸漬したものは、対照より生育が劣りました。生育遅く、蕪は太りが劣
り、水菜は一部とう立ちしてしまいました。蕪は甘いのですが、水気が少なく、
少し硬い感じでした。う~ん、春の蕪らしくない・・・・。
しかし、写真を見て下さい。
右側が対照。左側が焼き塩処理です。対照は葉のヒダが少なくいかにもこの時期
のふわっと伸びた葉っぱで、晴れて気温の上がる日中は少し萎れます。そして地
上部の割に蕪が大きい。焼き塩の蕪は、葉がしっかり刻みを持っていてがっちり
しており、萎れがありません。焼き塩の蕪は、地上部と根部(蕪)のバランスが
、野生の草に近いように見えます。あるいは普通の栽培品種を極端な痩せ地や硬
い土壌に播いた時の姿に似ています。ストレスに耐え、生命力を高めている時の
姿です。品種も播種日も播種後の管理も同じ。たった20分の焼き塩水への浸漬が
蕪の性質を変えてしまったようです。
この比較栽培で分かったことは、焼き塩で蕪の性質が変わるということは、土壌
環境や栽培条件と蕪との関わり方も変わるということです。生命力が高まってい
るのは良いとしても、とう立ちしてしまうと水菜として利用できないし、春の蕪
はもっと瑞々しい柔らかさが嬉しい野菜です。水気がないのはちょっとかなしい
。
ということは焼き塩によって高まった蕪の生命力に合わせた土づくりや管理技術
が必要ということになります。タネだけ都合良く変わるわけではなく、タネの姿
の変化に教わりながら、自然に合わせる術・観察の目を磨いていかなければなら
ない。う~ん、分かっているけどやはり奥が深いです。
わたわた
3/11にファミリーを訪問し3日間体験させていただきました松井@愛知・岡崎です。
飯島理論による浄化槽への適用を見学しました。
また、昨日はいさどんのご講演を岡崎で拝聴し、益々、飯島理論の我が家への適用を始めようと強く思います。
一番知りたいのは、空気の改善の装置製作です。いさどんは、DIY店の材料で充分できますよとおっしゃってましたが、材料リスト、寸法図など、教えて戴きたいですが、現地まで行かねば得られませんか?
痩せ地や固い土壌での生育の姿、ってとこに
反応しました。
トマト農業者としては超注目です。
ただ、それならもっと細く締まった姿なのでは?
思うにむしろ、我々水耕栽培の高EC栽培
でのやや栄養成長モードに近いのでは?
つまり、
根張りがいい→地上部良く育つ
→従って細胞分裂早いからとう立ち早い
細胞が斉一で強い→蒸散に良く耐える
ってとこでは?
これは多肥か痩せ地のどちらかに向いた栽培
かと思いました。
焼き塩水に浸してトマトの播種をしました。
1000倍液に24時間以上ひたしたものでも
全く関係なく発芽しています。
48〜72時間で発芽、発芽率はかなり良い
ように見えますが、焼き塩水によるか
どうかは断定出来ません。
蕪のくだりは何度も読んで思ったのですが、
塩はもともと極陽、それに火で焼くとなると
超極陽になり、その波動が種の細胞や
遺伝子に転写されたと考えます。
陽性ですから固く締まって、求心力、水気が
少ない傾向性になり、甘いのは細胞の密度
が濃いわけで蕪のくだりは納得しました。
たっちゃんによると肥料食いになるとの事で、
肥料は全般陰性傾向で土中も陰の環境なので
陽性傾向を強めたもともと陽の根部が肥料
食いになるのも生命力が強い事とあいまって
なるほどと思いました。
水耕栽培に向いている気がする…\(^o^)/