三浦修道院のシスターが来訪されました

3月23日、聖母訪問会・三浦修道院から5名のシスターがファミリーを訪問されました。三浦修道院の方々は私たちと同じように環境に負荷をかけない生活をするために、太陽光パネルや風力発電を取り入れたり、パーマカルチャー・ガーデンや鶏舎を作るなど、自然とともに暮らしながら神様に仕えていらっしゃいます。昨年、ファミリーのみちよちゃんといさおが修道院を訪れたことをきっかけにご縁ができ、今回のご訪問が実現しました。

午前中、「にわとり小学校」や畑を見学されたシスター方は、実践者としていろいろな質問をされていました。昼食のあとはウェルカムコンサートを楽しまれ、そのあと、シスターの代表の方がこんな話をしてくださいました。

「私たちのように同じ宗教の中で一緒に暮らすというのはよくあることですが、皆さんのように違った環境から集まった方が共に暮らし絆を強めていこうとする姿を見て、とても感動しました。この宇宙が完成していく時、全人類が完成していく時は、きっとこんなふうな雰囲気なんだろうなと、その前兆を見せていただいた気がしています。とても広くて暖かくてつながりがあって。私がここに入ってきた時に、お一人お一人の明るい笑顔と皆さんの広さ、暖かさを感じ、もう言葉はいらないと思いました。皆さんの存在だけで木の花ファミリーの生き方が伝わってきました」

それを聞いたいさどんは、あとで「もともと、そういった精神性に到達していらっしゃる人だからこそ、言葉を沢山交わさなくてもお互いをよく理解し合えるのだ、と思いながら見送ったのを覚えているよ。多くを語らなくても、お互いの心をすぐに理解し合える人たちが、たくさん訪れてくださるようになった。こうして出会った人たちとは、ずっと変わらない信頼関係でつながっていけるのだと感じている」と話していました。

またひとつ、素晴らしい出会いに感謝します!

コンサートを楽しむシスターのみなさん

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