昨年秋以降にファミリーを来訪された方の中には、「おひさまハウスひまわり」の隣にある日本家屋をご記憶の方も多いかと思います。「清光庵」と名付けられた120坪を超える大きな建物を、本日、正式にファミリーで買い取り、私たちの施設として利用していくことになりましたので、みなさまにご報告します。
「ひまわり」のときは名前の案をみんなで出し合って投票で決定したのですが、今回は「木の花庵で、どうかな?」という声があり、ほとんど満場一致で決定しました。
ちなみに、「木の花庵」の名前には「原作」があります。京都・綾部にある宗教法人「大本」の聖地「梅松苑」に移築した江戸時代の古民家があり、「木の花庵」と名付けられています。先日、梅松苑を訪問した際に、いさどんがふと「新しい施設の名前も、木の花庵にしようか」と思いつき、それはいいね、ということになったのでした。
ということで、「木の花庵」と「ひまわり」、そして両方の建物を含むエリアを総合的に利用していけることになりました。いろいろな分野の専門家をはじめ、たくさんの方々のご協力をいただきながら、これからみんなで活用方法を考えていく予定です。自然食レストランや食養生の道場をやりたいね、と話しているほか、正式に民宿の許可を取ることも検討しています。
いさどんは「これからは木の花庵の用務員さんになります」と宣言。あちこち整備していくぞ、と張り切っています。「女将はのんちゃん、板長は耕平くんだね」ということで、役割分担も徐々に決まり、この先の展開が楽しみです!
玄関。ちょっと庭が荒れていたときの写真ですが、これからきれいになりますよ
長ーい廊下。まだピカピカです
1階は和室がぜんぶで8室、計60畳を超えます
裏庭に面した和室。料亭のような雰囲気です
2階は洋室です
「ひまわり」(左側)と「木の花庵」を囲むエリア全景。これからどんな風に生まれ変わるでしょうか