解決への道は、解決しようとしないこと

「朝の想いは、神様の気づき」といういさどんとの朝のお話は、とてもひとりで聞くだけではもったいない!ということで、以前ご紹介したいさどんの夢の話に引き続き、今回もいさどんの話を紹介します。

「自分は何のためにここで生きているのか?」と問うたら、『よりよい社会をつくるため』と答えるけれども、それ自身も枠である。結局は、『やれることしか、やれない』というのが答えだから、『~したい』『~しよう』と思うことは、自分のできないこともやろうとしたり、やれることもできなかったりという結果を生む。

また、『自分の役割を果たしたい』というのも、どこか頑固な考えで、『ただ淡々と日々生きていく』とか『自分の歩みをただたどっていく』というのが自然の姿。実際、生きていて、食べられていて、役割を果たしているのだから、それをさらに役割を果たしていきたい、と思うのも欲。物事を解決しようとしない。それが、一番の解決への道。そうやって自分の想いを手放していくこと。人は、地球に生まれて肉体を持つから、それに縛られてしまいがちだけれど、地球人の意識から宇宙人の意識へと転換していくこと。そうやって、今自分が持っている枠をひとつひとつ超えていき、手放していくこと。そうすることで、肉体的な疲れもなくなっていく。

物事を解決しようとしないのが、解決への道。相反する二つのことが存在するのが、この世の真理。どちらか一つだけをよしとすることは、この世のシステムを理解していないことになるし、自分の思い通りにならない現象を与えられることになる。相反する二つの物事を理解できた時、人は自分の枠を越えて、宇宙人の意識で、地球上にいながら生きていくことができる」

ここ数日、「一日一食」を実践しているいさどん。「食べないといけない」という枠を越え、「食べないと気持ちがいいぞ」と語ります。さあ、みなさんは、自分の中のどんな枠を越えていきたいですか?

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宇宙人?というよりはクレオパトラ!みこ(左)とみのり


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