木の花ファミリーには、うつやひきこもりなど、さまざまな問題を抱えている人が訪れます。ファミリーと共に暮らし、自然な生活リズムや健康な食事、そしてこころの調和を実践していく「自然療法プログラム」で、多くの方が心身の健康を取り戻して社会復帰していきます。
先日ここを訪れた24歳の近藤龍くんは、16歳からの7年間をいわゆる引きこもりの状態で過ごしました。23歳で介護のアルバイトを始めた龍くんでしたが、一年ほどで退職、再び家にこもってしまったそうです。それでも何とかして立ち直りたい、と考えていた矢先、知人から「農業でもやって心身の健康を取り戻した方がいい」とファミリーを紹介され、自分の意志でここへやってきました。
来た当初は、どこかおどおどした様子だった龍くん。けれども、「自然療法プログラム」を担当するいさどんとの面談を終えた龍くんの顔には、すでにプログラムを体験したかのようなさわやかな雰囲気が感じられました。龍くんにどんな話をしたのか聞いてみると、「いさどんに言われた言葉を聞きたくて、ここを訪れたのがよくわかりました」と笑顔で答えてくれました。その後、話しながら嬉しさのあまり涙ぐむ場面もありました。
そんな龍くんの思いを、みんなにもシェアしたくて文章に綴ってもらいました。ブログに文章を掲載することを快諾してくれた龍くんは、明日から1ヶ月間の予定でファミリーでの生活体験を始めます。ファミリーでの短い時間でこんなにも前向きになれた龍くんが、これからどんな変化を見せてくれるのか、本当に楽しみです。大きな挑戦を始める龍くんを、皆さんもどうか暖かく見守ってあげてくださいね。
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龍くん
会った事はないけど、応援してます。
引きこもりしてたんだ…、だったらまこっちゃんに色々相談とか質問とかすると良いよ。
彼も二年間の引きこもりというサナギを経て、今や木の花田んぼ隊のスーパースター♪
優しいアニキとしてアドバイスくれると思うよ。
出来れば彼独特のイントネーションの言葉使いを学ぶ事をおすすめします!
きっと心の病なんてすぐ治っちゃいますよ。
PS
性の悩みなら耕平ちゃんだよ。