毎年、この時期恒例のかや集めを最近しています。
木の花での、かやの利用の仕方は、カボチャやスイカの畝間(うねま)に敷いていきます。カヤを敷くことで畝間の雑草が押さえられるのは、もちろん、カボチャやスイカのつるから伸びるひげがカヤに巻きつき、しっかりと固定され、少しの風が吹いて安定しています。栽培の途中にカヤの下をのぞくと、ミミズなどがたくさんいて、団粒構造の発達したコロコロの土になっています。カボチャやスイカの栽培が終わった後には、かやを肥料と共に畑にすきこむので、一作終わったあとには、団粒構造の発達したホクホクの土になります。
また、かやをチョッパーで細かくしたものを、夏場の果菜類のマルチとして使って、一作終了後、肥料とともにすき込むとやはり、土作りに役立ちます
かやはなかなかいい資材です。無料で手に入るのもまた魅力。
草刈機でかった萱を軽トラに積んでいきます
人数をかけてやってもなかなかの作業
富士山もすごくきれい
今日も最高のアウトドア日和です。
いいなぁ、カヤ。イナワラやムギワラにはない何かがありそうな。
■わたわたさん
ここらは遊休農地のたくさんあり、放置されたところに萱がたくさん生えていたりするんですよね。
また、朝霧高原のほうに萱場がたくさんあります。利用しきれないほど。
確かに何かがありそうですね。分解もしやすい感じがするし、土がホクホクするんですよね