大根の移植(種取り用)

今日は、自然農法センターの石綿さんがMOA大仁農場の研究者と育種している「宮重大根」を種取り用の畑に移植しました。ちなみに、この種は、自農センターの織田さんから頂いたものです。l

ツꀀやり方としては

①丁度いい大きさの大根を50個体選び、その中から20個体を選ぶ

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③移植畑に移す

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③完成!!

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春先になると菜花がさきますので、その前にネットで覆って虫が入らないようにします。交雑を防ぐためです。何日かに一回、車をそうじするようなワタワタのついた棒で撫ぜて花粉を受粉させてあげます。

そして、たねが出来るまでまって種取りという流れです。

「品種にまさる技術なし」という言葉を私の修行時代に一年研修させていただいた金子美登さんが教えてくれました。

これは、本当だなーと思います。

その地域、その畑で種を取り続けることによってその土地にもっとも適した種になる。例えば、キャベツであっても虫害を受けなかった種を取り続けることで、虫害の受けにくいキャベツの品種がつくられるなどなど

ツꀀ土作りと種取りって本当に奥が深いと感じる今日この頃!!


2 thoughts on “大根の移植(種取り用)”

  1. >その地域、その畑で種を取り続けることによってその土地にもっとも適した種になる。例えば、キャベツであっても虫害を受けなかった種を取り続けることで、虫害の受けにくいキャベツの品種がつくられるなどなど

    まさにその通り!

    うちは面積が広すぎて種取りまでは出来ていませんが、たまに去年の作物が、次の年の作物に混じって生えていることがあります。

    そいつらを「ノラ」と呼んでいますが、ノラはすこぶる大きく丈夫に育ちます。

    あと、個人的には宮重よりも総太りの方が好きです♪

  2. ブルマン、おひさしぶりー そちらは、もう寒すぎるくらいさむいでしょう?

    宮重を作り出したのは、今年からです。種をもらったので育ててみました。
    基本的には総太りをうちでは育てています。宮重を改良して総太りをつくったということなので、出荷用には総太りの方が適しているような気がしますね。

    ただ、この宮重さん、同じ条件化で育てた総太りに比べて、虫害も極めて少なく、草姿もきれいでした。美しいなーという宮重ちゃん
    気に入ったので種をとることにしました。

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