22日(土)、23日(日)の2日間、5月から毎月恒例となった「生活体験ツアー」が開催されました。
5月に初めて開催した際はいろいろな点で手探りだったツアーも、プログラムの内容や全体の流れなど、ひとつのスタイルが出来上がってきました。けれども、私たちが驚くくらい参加者のみなさんは個性的で、毎回本当に雰囲気がまったく違うのです。
今回で5回目となったツアーは、いつも通り定員いっぱいの10名の参加となりましたが、今回はなんと全員が女性という初めてのケース。とはいえ、年代は10代から60代までと幅広く、職業などのバックグラウンドもさまざまでした。
2日間にわたる見学やプレゼンテーション、ウェルカムコンサート、農作業体験などのプログラムの最後には、参加者全員にファミリーの数人が加わって感想のシェアリングをおこなっています。どのツアーでも共通テーマのようなものが自然と浮上し、それについて自由なディスカッションが行われます。
何かを見失っている気がして、何かを探していて、何かに気付きかけていて・・・ツアーに参加されている方の多くは、意識的であれ、無意識的であれ、 何らかのテーマを持ってツアーに参加されるようです。今回は、「人がともに生きるということ」に対して、それぞれの想いを持っておられた方が多くいらっ しゃいました。
ツアーを通して出会わせていただいた方々も、これで40人を超えました。それぞれの生き方のテーマに何かのメッセージをお届けすることができたならば、私たちにとって本当に嬉しいことです。
ヤギさんたちと
畑の見学
真剣なまなざし。ウェルカムコンサートで
後ろに見えるのは蜂小屋。蜂の世界について話すいさどん
落花生の収穫
農作業記念?
他の人のシェアリングに真剣に聞き入っています
ファミリーのメンバーによるシェアリング
シェアリングの最後はみんなで歌って締めくくり
ファミリーの宮ノ下広場で記念撮影。みんないい笑顔です