今週の土曜日、15日に東京・府中のカフェスローで「世界と日本のエコビレッジ訪問記」というイベントがあります。エコビレッジとは何かを海外の具体的な事例を含めて紹介します。
その中で、国内の事例として、木の花ファミリーも紹介します。そのBGMとして、最近木の花楽団で新たに歌い始めた「この星の上で」を流そうというアイディアのもと、みんなで録音してみました。この曲は楽団の3人だけではなく、若手を中心とした複数のメンバーで歌おう、ということになったため、みんなでコーラスのアレンジをつけました。
とてもいい曲なので、ブログをご覧になっているあなたにも、いつかお届けしたいとおもっています。
「まことの家」の6畳間でリハーサル。狭いけど、気持ちよく歌えました。
(以下、イベントの情報)
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■ 『 世界と日本のエコビレッジ訪問記 』
~地球も人もハッピーな新しい暮らし方~
9月15日(土)@ カフェスロー(東京)
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“サスティナブル”(持続可能)は今や時代の合い言葉。人間だけの幸せを追い求めた結果、地球環境に大きな負荷がかかり、生態系全体の調和が乱れています。温暖化はじめ、このままの暮らしを続けていけないことは、今や誰の目にも明らかになってきました。
そんな中、世界で始まっているのが「エコビレッジ」(人と地球が調和した循環型の暮らしの場)。地球環境への負荷を減らし、生態系と調和しつつ人間としての幸福度を高めていくような新しいコミュニティです。
そうした世界のエコビレッジを訪ねたメンバーが、各地の状況を写真を交えながら報告します。また、日本での新たな共同体づくりの取り組みについてもご紹介します。
<参考>エコビレッジ情報サイト
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■ と き 9月15日(土)18時開場 18:30~21:30
■ ところ 『カフェスロー』(東京都府中市 Tel 042-314-2833)
【行き方】http://
■ プログラム
1)はじめに~「エコビレッジって何だろう?」
解説: 佐野 淳也(東京学芸大学 環境学習研究員)
2)海外事例の報告
・クリスタルウォーターズ(豪州)
報告: 林 悦子(ユニハビタ計画設計研究所 研究員)
・イサカエコビレッジ(米国) 報告: 林 悦子
・フィンドホーン(英国) 報告: 佐野 淳也
・オーロヴィル(インド) 報告: 澤田 佳代(フリーライター)
3)国内事例の報告
・木の花ファミリー(静岡県) 報告: 佐野 淳也
■ 参加費 予約 1,200円 / 当日 1,500円 (共に1ドリンク付)
□ 申し込み 下記ページから、メールまたは電話でお申し込みください。
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■ 主 催 ・日本エコビレッジ推進プロジェクト(JEPP)
□ 協 力 ・カフェスロー
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┗■ エコビレッジとは?
ひとことで言うと、地球も人間も共に幸せに生きるためのコミュニティ。
安全で環境にやさしい農産物を自分たちでつくったり、太陽光や風力などの自然エネルギーを自給したり、排水処理やごみのリサイクルを進めたりと いった環境負荷を下げる工夫のほか、こどもたちをみんなで育てたり、高齢者や障害者も暮しやすい工夫をしたり、文化やアートを大切にしたりと、人間として の幸せを高めていく場でもあります。
いわば、すべての生命と幸せをわかちあう暮らしの共同体。でも、エコビレッジにはまだはっきりこうだ!という定義があるわけではありません。生態系と調和しながら、人間性を高めていこうとする世界の人々が、それぞれの場で独自のコミュニティをつくりだしています。
今回は、そうした共同体のいくつかをご紹介します。
*参考ウェブ「エコビレッジとは何か?」
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┗■ 今回報告するコミュニティの紹介
・クリスタルウォーターズ(オーストラリア)
永続可能な未来への生活をコンセプトに、世界で最初にパーマカルチャーの考え方によって1988年にデザインされたビレッジ。パーマカルチャー のコースも開設され、来訪者用の宿泊施設などもある。1996年に、最小限に負荷をかけない、永続可能な生活のための新しい試みが高く評価され、国連より World Habitat Award
(ワールド ハビタット アウォード)を受賞。
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・イサカエコビレッジ(アメリカ)
NHKのテレビ番組「エンデの遺言」の地域通貨「イサカアワー」で紹介されたイサカ市(ニューヨーク郊外)に1997年設立される。敷地の9割は森林保護地区と農地と
して残し、1割を宅地にし、コウハウンジング方式による2つの居住区とコモンハウスを建設する。環境に配慮した建物、車の共同所有、大学との協働 による地域の自立をめざすコミュニテイの教育事業も行っていて、持続可能なコミュニテイのモデルとして注目され、世界中から多くの人々が訪れている。
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・フィンドホーン(英国スコットランド)
自然と人との共存、そして人と人のつながりをみつめる国際的な生活共同体。
エコビレッジとしても知られ、国連と連携しているNGO団体でもある。1962年に創設者のアイリーンとピーター・キャディ、ドロシー・マクリー ンがこの地にたどりついて以来の長い歴史がある。非営利団体として毎年、世界70カ国以上の国から訪れる1万4千人を迎え入れている。
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・オーロヴィル(南インド)
世界中から約5万人が集って暮す世界最大のエコヴィレッジ。1968年の発足以来、持続可能な自然循環型社会の創造を目指し、植林や有機農業、自 然エネルギーの利用を進めてきた。住宅地や森林、産業地域や文化・国際地域などにゾーニングされ、上から見ると銀河の渦巻きの形に設計されている。「実験 都市」としてインド政府や国連機関の支援も受けている。
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・木の花ファミリー(静岡県富士宮市)
富士山の麓にある農的共同体。14年前、血縁を越えて助け合う家族として20名のメンバーでスタート。以降、お米・野菜・味噌・醤油に至るまで無 農薬有機農業で食べ物のほとんどを自給。そして現在、メンバーも40数名まで増え、赤ちゃんから高齢者に至るまで共に食卓を囲み、こころを磨きあう生活を 送っている。
また地元のまちづくりや心病む人へのケア活動も合わせて行なっている。
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┗■ 報告者プロフィール
・佐野 淳也(さの じゅんや)
1971年徳島市生まれ。日本福祉大卒。現在、東京学芸大環境学習研究員。今年1月にフィンドホーンを訪問。日本にも、持続可能性と精神性をとも に学べる場づくりをしたい、と帰国後、木の花ファミリーとともに活動を開始。毎月開かれる生活体験ツアーのガイドを行なっている。
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・林 悦子(はやし えつこ)
ユニハビタ計画設計研究所 研究員。高齢者や障害者の生活環境を研究する傍ら、人と地球が共生・共存する環境づくりを目指して、コミュニテイガーデン、パーマカル
チャー、エコビレッジなどを訪問し、健全な食・農・コミュニテイに関する研究、執筆活動などをライフワークとして取り組んでいる。
・澤田 佳子(さわだけいこ)
「自然と人間の関わり」をテーマに活動するフリーライター。森・食・農の視点から、地球と人に心地よいライフスタイルを求めて各地を訪問中。2007年1月にインドを訪れ、オーロヴィルに約1ヶ月滞在。その成り立ちに心を魅かれる。
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┗■ 『日本エコビレッジ推進プロジェクト』(JEPP)の紹介
日本エコビレッジ推進プロジェクト(Japan Ecovillage Promotion Project : JEPP)は、昨年から活動を開始した新しいグループです。
世界や国内のエコビレッジの情報を日本に紹介し、各地でのエコビレッジづくりを支援することを目的としています。現在、「グローバル・エコビレッ ジ・ネットワーク」(GEN)の行なうエコビレッジデザイン研修の中で使用される英語のテキストを、日本語に訳す作業を行なっており、年内に完成し公開さ れる予定です。
その他、各地のエコビレッジ実践の訪問・交流や、公開学習会などの活動も行なっています。
*「エコビレッジデザイン教育」について(ガイア・エデュケーションHP)
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Interesting what you are writing!
Kredit
I love what you guys tend to be up too. This type of clever work and reporting! Keep up the amazing works guys I’ve added you guys to my personal blogroll.