つい先ほど、農作業中に激しい雹が降りました。雲行きが怪しくなったかと思うと雷が鳴り、ぱらぱらと雹が降り始め、あれよと言う間に叩き付けるような大粒が畑に撒かれていきました。5分ほどで雹はやみましたが、作物には残念ながら傷跡が残ってしまいました。なすの葉っぱが銃弾で撃ち抜かれたようになっていますが、畑担当の晃ちゃんによれば茎がやられていないのでなんとか大丈夫そう、とのことです。
月並みな感想ですが、大自然の力の前に人間は無力です。激しい雹が畑を荒らしていくのを車中から目の当たりにしても、私たちには為す術もありませんでした。 決して人間の力が及ばない領域が多いという意味で、農業は、特に人間の分を超えた自然のコントロールを行わない有機農業は、人をおのずと謙虚にする営みであると改めて感じました。