しょうゆづくりが始まりました。

木の花ファミリーでは、しょうゆを手づくりしています。昔ながらの伝統的な製法で、もちろん、原料の大豆と小麦はファミリーで有機無農薬栽培したもの。麹も手づくりです。

この4日間、麹づくりを行いました。しょうゆづくりの最初の工程で、煎った小麦に麹の種菌、蒸した大豆を混ぜ、諸箱(もろばこ)に盛り分けて、麹室で温度をかけて寝かせます。

翌日には麹に白いカビが生え、次第に黄みがかったあと、3日目の朝にはうぐいす色になります。 この状態を「麹の花が咲く」といい、たいへん美しいものです。4日目の朝に、麹を塩水の入った樽に仕込みます。

仕込んだ麹は毎日櫂入れをして、ふた夏以上をかけて熟成させていきます。

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