シンガポールからの農業研修生

木の花ファミリーには、海外からもたくさんのゲストが訪れます。

一昨日から4日間の予定で滞在しているマイケルさんとケンさんは、シンガポールの出身。
中国の食料問題などの解決のために、これから北京で農場を立ち上げたい、という二人は、
有機農業を学ぶために、はるばる日本の木の花までやって来ました。
木の花畑隊ではそんな二人の為に農業講座を開設し、
今日も午前中は生ゴミ堆肥作りや林の土を見に行くなどの実習、
そして午後はきょうこちゃんによる育苗の講義がありました。

畳にコタツのくつろいだ雰囲気での講義

 

きょうこちゃんの講義を、ケンさん(中央)が英語に訳します

 

木の花に来た初日、マイケルさんはみんなの前でこんなふうに挨拶をしました。

「ひとつの部屋の中に、こんなにたくさんの幸せそうな顔を見るのは本当に久しぶりです。
いつかまたここに来たいと思います。」

 

 

4日間の経験が北京でどんなふうに花開くのか、楽しみです!

 

 

 

- 追 記 ―

 

後日、今回の滞在の窓口となったみちよちゃん宛てに、
二人から下記のようなメールが届きました。

 

おはようございます。

あなたとあなたを通して知り合った木の花ファミリーのみなさんに

私達の深い感謝をお伝えするためにメッセージを書いています。

幅と深さのある経験豊富な講師、特に専門知識と経験を共有してくれようとする熱意、

メンバー全員の温かさともてなしの心、

わたし達の要求に対応するために使ってくださった時間の長さに感謝します。

本当にありがとうございます。

わたし達にとって、最も学びとなり、感激の体験でした。

今後も相互の情報共有、特に相互に有益な協力できる潜在性のある分野への

探求などを共にできることを楽しみにしております。

畑に残ったわたしたちの足跡は消えてしまったかもしれませんが、

木の花ファミリーに滞在した想いではここに残っています。

皆さまによろしくお伝えください。

ケン・ウォン