出張木の花塾「すべては響き〜宇宙視点の農」レポート

先週末、出張木の花塾@千葉「すべては響き 〜 宇宙視点の農」が開催されました!

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講座終了後、会場に残ったみんなで記念撮影!
真剣に聞き入る参加者の皆さん
真剣に聞き入る参加者の皆さん

毎度大好評の出張木の花塾、今回はこれまでと同じ会場が予約できなかったため、ちょっと遠い広めの会場を借りたこと、そして「農」というテーマが現代の多くの人に身近に感じられていない?ということもあり、開催直前になっても珍しく定員まで空きがある〜〜!という状況でしたが、「本当にいい場になるから、ぜひ来て!」とメンバーおよび友人一同一丸となって呼びかけた結果、気がつけば当日は本当に熱意ある方々が集っていたのでした。

さてさて、その講座の内容や如何に。
今回は、プレゼンの資料を交えながら、その詳細をレポートしたいと思います。
 

■    ■    ■
 

講座は木の花楽団の歌で幕を開け、インドから帰国したばかりの木の花塾塾長・いさどんによる宇宙視点プレゼンテーションがスタートしました。

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インドの民族衣装で登場

「皆さん、今いるこの場所は、昨日も同じ所にあったと思いますか」といさどん。

「当然、同じ所にあったから、地図を見て今日ここに辿り着けたんだと思います。しかし、宇宙的に見ると、実は同じ所というのは2度とありません。なぜなら、地球は秒速30kmで移動し続けているからです。一生の間に同じ場所というのは、2度とないんです。
地球上に生命として生まれてくるということは、変化し続けるということが宿命です。ではその変化は自分の意志かというと、そうではなく、トキが時代を刻む中で与えてくれているものなんです。
その中で、自分とはいったい何なのか、その存在の意味を知るのが、本当の『生きる』ということです。
今日は皆さんに、これまで自分が常識と思ってきたこととは真逆の、生きることの本当の意味に気付いてもらえたらいいと思っています。そういう人がこれから増えていかないと、地球が人間を排除する日が来るかもしれません。ぜひ、そこに気付いて、これからの人生を誇りを持って生きていってもらえたらと思います。」
 
そして「農」の話が始まりました。
 
1 現代の農の現状と位置づけ

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地球温暖化などで農に厳しい環境が世界的に進行する中、大量生産される家畜の飼料などのために農業が巨大化し、農薬や化学肥料の大量使用による土地の弱体化、地下水の枯渇、二酸化炭素排出等によるさらなる温暖化の増進が起こっていること、そうやって生産された食料は日本を含む世界の一部の人々の飽食のために消費され、12億人の人々は未だに飢餓状態にあること、自分の利益だけを追い求める人間の心が穀物メジャー(大手商社)による食料支配を生み、遺伝子組み換え作物は年々増加し、日本の輸入作物の半量以上は既に遺伝子組み換え作物であると推定されること ――――――
そんな世界の農の現状が解説されました。

ここで皆さんにお伝えしたいことがあります。

確かに、人類は気付く必要があります。私たちが物質的な豊かさを無自覚に享受している影で、世界で何が起きているのか。それがどんな未来を築いていくのか。ちょっと立ち止まって目を向ければすぐに分かることなのに、半径5メートルの自分の周りの世界にしか興味が無い人の多いこと!目先の景気回復を期待してアベノミクスに投票している場合じゃぁないのです。
けれども本講座は、いたずらに人々の不安を煽り、警鐘を鳴らすことが目的ではありません。そんなセミナーはこれまでにも数えきれないほどありました。
大切なのは、その現象を通してより良い未来を築くための新たな視点を学び、それを語るだけではなく、実際に生きること。そこでは、それまでの自分の常識も180度ひっくり返っちゃうかもしれません。けれどもそのひっくり返った先に、人が本当の意味で自由に、豊かに生きる世界がある。そこへ向かう第一歩として、木の花塾はあるのです。
 
そして講義は、目に見える現象の奥の世界へと進みます。
 

2 この世界は響きによって表現されている

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自分は今、宇宙の中で生きている、ということを、日常の中で意識する人はほとんどいないかもしれません。けれどもまぎれもなく、私たちは宇宙の中に存在しています。宇宙の仕組みを紐解くことは、どこか遠い世界の非日常的な話ではなく、今この瞬間、私たち自身が生きる世界の構造を知ることなのです。
その広大な宇宙の中で、私たちの住む地球は一粒の塵のように、本当に小さな小さな存在です。ところがその小さな存在の中に、多種多様な生命が無限の連鎖によって存在しています。一つひとつの個性が響きあい、調和を表現しているのです。

ここで、カタカムナ的世界観からみる響きから命が生まれるこの世界の仕組みと、その中での農の位置付けが解説されました。

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この世界の成り立ちを表すフトマニボール
この世界の成り立ちを表すフトマニボール

 
ここらへんから、だんだんみんなの頭がパンク状態になってきます。
 
そして、命の本質のお話。

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現代を生きる多くの人々が知らずにいる命の本質とはいったい何なのか、と核心に迫ったところで、ブレイク!
考えるより感じるが易しということで、天然循環法育ちの生命力豊かな作物から作った木の花の天然菜食弁当を、実際に食べていただきました。

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こちらがそのお弁当。
左手前より時計回りに:白米&酵素玄米/カブと2色の人参のお漬物/おからとさつま芋に玉ねぎとパプリカを混ぜたバーグ/パパイヤの豆乳マヨネーズ和え/卵焼き/カブの酢の物/自家製天然醸造しょう油/パパイヤのタカキビはさみ揚げ/人参フライ/ほうれん草のおひたし/ヤーコンと米粉マカロニ入りカボチャサラダ。朝5時前からキッチンスタッフはじめみんなで作った、愛情いっぱいの弁当です。

会場からは口々に、「本当においしい」の声。

和気あいあいと歓談しながら。
語らいながらのランチタイム
世代を超えた交流も誕生。
世代を超えた交流も

このおいしさの奥には、ただ単に新鮮な野菜を使ってるとか味付けが上手とかいうことを超える何かが、ある。
午後の講義では、その作物が実際にどのように育てられているのかを通して、この世界の仕組みを紐解いていきました。
 

3 「農」とは何か

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「百姓」とは、何なのか。

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切り口は農ですが、もはや農の枠に留まらない、人間の生き方そのものの話になっています。
ほとんどの人がメモを取ったりスライドの1枚1枚を写真に撮っており、会場は熱意に満ちていました。

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この世界観を、日々の暮らしの中で現実にどう生かしていくのか。
木の花ファミリーの取り組みの紹介が続きます。
 

4 天然循環法

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生まれたての元の響きを響かせるために、もっとも大切なのが「心磨き」。人間が心を磨き精度を高めていくことで、元の響きを甘受する「直観力」が開花していきます。それは、何もおいしい作物を育てるだけが目的ではありません。

古代カタカムナ人は、非常に優れた直観力を有していたといいます。その時代、地球は人間にとって大変厳しい環境でしたが、カタカムナ人たちはこの直観力を使い、群れの中で協働しながら、宇宙の法に沿って生き抜いてきました。
今、人々が目先の利益を求め安穏としている影で、地球環境は着々と厳しい方向へと進んでいます。既存の制度や常識ではどこへも進めなくなる日が、遠くない未来にやって来ます。その時に、私たちはどのような心であるべきなのか。古のカタカムナ人から示唆を得た天然循環法の世界には、その大きな鍵が秘められているのです。
 
さてここで、木の花のお百姓代表、こうちゃんが登場!

出張木の花塾初参加のこうちゃん
出張木の花塾初参加のこうちゃん

作物にかける想いは人一倍のこうちゃんが、日々の畑での取り組みを紹介しながら、天然循環法とは一体何であるかを語ります。

天然循環法の野菜を試食
天然循環野菜の試食。体がポカポカしてきたという人も。

「今日持ってきた野菜を見てください。ぱっと見て、ああ、美しいな、と感じるものがとれるように
 なってきました。」
今年は一度枯れたカボチャ畑が復活して豊作になるという奇跡があったことを話すこうちゃん。
「今までの農業の知識や固定概念を全部捨てて、天意に任せた。そうしたら奇跡が起きたんです。」

去年1年だけとれた桃はほんとに奇跡になっちゃいました、と笑うこうちゃん
去年1年だけとれた桃はほんとに奇跡になっちゃいました、と笑うこうちゃん
レーザーポインター故障のためホウキを使ってプレゼン
手に持ってるのは、ホウキ。レーザーポインター故障のためこれでプレゼン。

会場にも笑いがあふれます
会場にも笑いがあふれます

 

そして再びいさどんにバトンタッチ。
 
地・水・火・風・空 ――――――
自然界に響きわたる天然循環の響きについて語ったいさどんは、こんな問いを投げかけました。

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最後にスクリーンに現れたのは、72角形の1点1点を線でつないだ「コノハナ曼荼羅」。

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曼荼羅の一つひとつの点は、私達一人ひとりです。一人ひとりがすべての人とつながった時、それは全体で美しい曼荼羅を描き、円の中央に自然と中心点が現れます。中心とはつまり、「天」のこと。
これが、私たちが目指している世界です。
 

そしてプレゼンが終了。
その後は、参加者と木の花ファミリーメンバーの座談会となりました。会場からの質問に、9人のメンバーたちが答えていきます。

ぐるりと円になって
ぐるりと円になって
いちごとルバーブのパウンドケーキとクッキーのおやつ
いちごとルバーブのパウンドケーキとクッキーのおやつを食べながら

パートナーシップについての話題の中で、「みかちゃんは昔は本当に性格が悪くて、僕が出会った中でもワースト3の中の1人でした」といさどん。
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「だけどそのみかちゃんが、今はこうして講座をやったりプレゼンの資料を作ったりする時に僕の足りない部分を補ってくれる、欠かせないパートナーになっています。そんな風に、一人ひとりが変化しながら、欠かすことのできないパートナーシップを築いてきました。」

自身の体験を語るみかちゃん
自身の体験を語るみかちゃん

かつてワースト3と言われながら、今や欠かせない存在になるほど変化したみかちゃん。みかちゃんに限らず、メンバーの一人ひとりは誰をとっても我が強く、不調和な人たちばかりでした。そんな出来の悪い人たちがわぁわぁきゃぁきゃぁ言いながらも、あの美しい曼荼羅の世界を描こうと歩み続け、変化していく。そう!この「変化」こそが木の花ファミリーの醍醐味であり、それは秒速30kmで宇宙空間を移動し続ける変化変容の星・地球の縮図そのものなのです。
 

最後にみんなで木の花楽団の歌『何億年もの時を超えて』を歌い、講座終了。終わってみればあっという間の1日でした。そして多くの人が、その場で次回出張木の花塾への参加を予約していました。
朝から夕方まで大ボリュームで目眩がしそうな1日だった、と語る参加者の一人、むーらんちゃんは、講座を終えての感想を自身のブログにこう書いています。

「もうこれは説明とかの次元じゃないな、と。響くか響かないか。」
  

■    ■    ■
 

次回出張木の花塾は12月23日(天皇誕生日)、「すべては響き」シリーズ最終章、「宇宙視点の性」をお届けします。
聖なるクリスマスの前に、長い間語られずに来た本物の性の話をしませんか。それはきっと、あなたを自由に、そして地球を豊かにします。
 
皆さまのご参加を、心からお待ちしています!
 
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【木の花菜食レシピ】今が旬!青パパイヤのオープンサンド

大好評の富士宮産青パパイヤを使った、今が旬のとっておきレシピをご紹介します。

たわわに実ったパパイヤ。富士宮でこんなに立派になるとは!
たわわに実ったパパイヤ。富士宮でこんなに立派になるとは!

 
木の花では先週末、「自家製紅茶とパン、スイーツを愉しむ木の花茶会」を開催しました。

木の花茶会 メニュー
木の花茶会 メニュー

国産紅茶と小麦の美味しさをもっとたくさんの人に味わってもらおう、ということで生まれたこの企画、やり始めたらもう、みんな真剣。
ウェルカムドリンクの「紅茶のミード」から最後のデザート盛り合わせまでのコースが一つのハーモニーを奏でるように、心から満足して頂けるものを作りたい、ということで、試作の量は数知れず、流した涙もどれだけか、時には真夜中までやり直しを続け、みんなで心を一つにしていった結果、当日はたくさんのお客さまに本当に喜んで頂くことができたのでした。

お茶会製作チーム。パパイヤを持ってるのがみさこ。
茶会製作チーム。前列左から3人目がみさこ。

今回ご紹介するのはそのメニューの中の一つ、収穫隊のみさこによる『青パパイヤのオープンサンド』です。
みさこは普段は野菜の収穫や配送を担当していますが、実はお料理も大好き。そこで今年初めて育てて大豊作となった青パパイヤのレシピを担当!酵素やポリフェノールがたっぷり入った青パパイヤに、ごまの香りがふわりと香る、とってもおいしいレシピが完成しました。
 

青パパイヤのオープンサンド

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【材料】 2本分

美味しくヘルシーな豆乳マヨネーズ
美味しくってヘルシーな豆乳マヨネーズ

■ 米粉パン・・・・・・・・・1本
→ 作り方はこちら
■ パパイヤ・・・・・・・・・大1/2個
→ 今が旬です。ご購入はこちら
手に入らない場合はごぼうを使ってもOK。
■ 赤パプリカ・・・・・・・・1/2個
■ 黃パプリカ・・・・・・・・1/2個
■ ほうれん草の葉・・・・・・10枚
■ 金ゴマ・・・・・・・・・・30g
■ 豆乳マヨネーズ・・・・・・150g
→ 作り方はこちら
■ 塩・・・・・・・・・・・・小さじ1
■ こしょう・・・・・・・・・少々
■ 米油・・・・・・・・・・・大さじ1/2強
  
【作り方】

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パパイヤを炒めるみさこ。楽しそう!

金ゴマを炒り、ミルサー等ですりゴマにして、豆乳マヨネーズと混ぜる。
パパイヤは半分に切って種を取り、皮を厚めにむく。繊維を切るように横向きにスライスしてから、千切りにする。
米油で②を炒め、塩、こしょうで味付けをして、冷めたら①に和える。
パプリカは1cm角に切り、油少々で炒める。
1.3mm厚に切った米粉パンを、トースター(上火のみ)できつね色に焼く。
⑤にほうれん草を1枚しき、③をのせ、パプリカを飾ったらできあがり♪
 
★ みさこより
ゴマを贅沢に20%も使った豆乳ゴママヨネーズとパパイヤがやっと出会えました♪
ゴマかしのないおいしさに、必ずやゴマんぞくいただけます。
隠し味に情熱をお忘れなく!

 

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IMG_5838今しか食べられない!国産天然青パパイヤ

今年初めて栽培した青パパイヤが大豊作!
パパイン酵素を始め、ポリフェノールやビタミンCなどを豊富に含み健康食品としても注目されている青パパイヤを、天然循環法で生命力いっぱいに育てました。1年の中でも今しか食べられない貴重な作物です。きんぴらやサラダとしてもどうぞ!

→ 木の花ファミリーネットショップ青パパイヤのページ

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【木の花菜食レシピ】ふんわり・もちもち米粉パン

今日のレシピは、子どもたちにも大人気!の米粉パンです!

米粉パンを焼くのりちゃん
米粉パンを焼くのりちゃん

 
米粉パンはその名の通り、お米の粉を使ったパンです。お米の持つやさしい風味と、ふんわり・もちもちの食感がとてもおいしく、そのまま食べてもよし、焼いてもよし。出来上がってから数日たっても、トースターで焼けば変わらぬもちもち感が味わえる優れもののパンなのです。木の花マーケットでも毎回売り切れ御免の人気パンのレシピを、ご紹介します。
 

ふんわり・もちもち米粉パン

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【材料】 2本分

■ 米粉・・・・・・・・・・200g
■ グルテン粉・・・・・・・50g
■ 砂糖・・・・・・・・・・20g
■ ドライイースト・・・・・5g
■ 塩・・・・・・・・・・・5g
■ 米油・・・・・・・・・・18cc
■ 水・・・・・・・・・・・195cc
 
【作り方】

① 上記の材料を上から順に混ぜていき、表面がつるっとするまで(10分以上)よくこねる。
② 2つに分割してそれぞれを丸め、室温で20分間おいておく。
③ 生地をドッグパンの形に整える。
④ オーブンの発酵機能や炊飯器などを利用し、38℃の温度で20〜30分おいて生地が1.5倍ほどになるまで発酵させる。
⑤ 200℃のオーブンで12分間焼いて出来あがり!
 

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木の花ファミリーの天然米粉

木の花ファミリーの米粉は、自然界の奥にある命の響きを感じ、その命をまっすぐに育てる「天然循環法」のお米から生まれました。食べればきっと、違いを感じていただけると思います。
ただ美味しいだけではない、心に響く本物の味を、どうぞご賞味ください。

→ 木の花ファミリーネットショップ「米粉」のページ

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神様の世界を創っていくということ

今月の「木の花ファミリー通信」の『メンバー紹介』に登場したまゆちゃんは、この夏から始まった“禊”(8月15日の記事「あなたがあなたのままで出来ることがあります」をご参照ください!)を経て、現在は子育てチームとして、日々子育てに奮闘しています。
今日は、今から少し前、まだまゆちゃんが禊のまっただ中で思うように体が動かなかった時に、まことの家の一室からみんなに送ったメールをご紹介します。これまであまり自分の体験を語ってこなかったまゆちゃんが、禊を機に、少しずつ自分の想いをシェアし始めたのでした。
  

まゆちゃん
まゆちゃん

  
==== 1通目 ============================
  
みんなへ

前回と前々回の禊で、
自分が思った以上に体力と
筋力が落ちているのに
驚いています。
(軽くショック。)

頭と気持ちは、以前(それ以上に)より
元気で、動ける気満々なのですが、
体がついて行かないという
アンバランス状態です。

本当の自分に戻って行く
過程でもある気がしますが、
座り作業をさせてもらいながら、
休み休みの状態でいます。

ただ、気持ちはスッキリしていて、
ここまで身体的に削ぎ落とされないと、
こびりついたアカ、自分一人で
何でもできるという錯覚、傲慢さを
捨てられなかったと思います。

昨日の午後のおやつの時に
倉庫でみほちゃんやきょうこちゃん
みっちー達と話をしていて、
まだ自分には隠していたいと
思っているという気持ちが
あることに気がつきました。

今こうして、霊的な事をみんなに
伝えるようになって、

「以前からもあったの?」

という質問に、どうしても
すっきり答えない自分がいます。

答えは

「はい。」

です。

3、4歳くらいの記憶に、
たくさんの光や、銀河や、
星々や、音や言葉やイメージを
たくさん観ていました。

物や動物や小さな草花、
多くの神々様達とお話を
普通にしていました。

でも、最初からではありませんが、
それを変なことだと思っていました。
そして両親もそれを望んでいないことを
観じていましたし、観た物や聞こえる物を
伝えても、嘘として、怒られたり、
子供の言うことと流されたり。

自分が変なのだと思い、
その映像や音やメッセージを
観じなくなるように、
4、5歳くらいの時には、
自分の頭を柱に打ち付け、
目覚まし時計やおもちゃで、
自分の頭を殴っていました。
(もちろん親や兄弟から隠れてですが。)

そうすると、痛みの方が強くなるので、
そういったメッセージや映像に
気や心を向けなくてすむようになるからです。

その後も、体が動かなくなったり、
音を聞いたり、人の想いが突然聞こえてきたり。

でも、その頃は、テレビや漫画のお陰で、
それはお化けや幽霊で怖いもの、良くない物。
とりつかれて変になる。観ない方が良い。
と解釈していました。

実際大きくなるに連れ、そういう観覚は
現代社会の中では邪魔でした。

親や先生に気に入られるように生きてきた私は、
勉強や競争に勝って、いわゆる資本主義社会に
適応した優秀な人を目指していました。

神様の意向や人の想いや自然の声などは、
切り捨てて行く方が、良いと。

能力、いわゆるお金を沢山生み出し、
競争に打ち勝ち、人より上になろうとし、
でも人格者で尊敬される人であり、
うわべだけは人や自然を想う人を
装うという汚れに汚れた人でした。

そちらにひた走って行く中でも、
神様はちゃんと事あるごとに
私に見えない世界があることを
観せられました。

映像として、音として、
光として、人や人でない姿で、
UFOとして。

たまにふざけ半分でそういうのを
観じるんだと打ち明けると、大抵、

恋愛相談
悩み相談
怪談話
心霊スポットor写真
オーラ見える?
当たるの?
今見える?
UFOよべるの?
除霊して

などという興味本位な話や反応に、
驚きと、ただ私は自分の観える景色を
共に共有したいだけなのだけど、
まあ、ほとんどはお酒の席のいっせきに
笑いや盛り上げ話で披露するという
とてもお粗末な物でした。

まれに多少そういうことに知識や
興味のある人に打ち明けると、
今度はそれを妬まれたり、
羨ましがられたり、否定されたり、
変に持ち上げられたり、憧れられたり。

大学まで出て、現代社会にどっぷりだった
私の心も頭も汚れで一杯でしたし
当然の事と言えば当然の事です。

ただやはり、時々頂くメッセージや体験は
とてもリアルで、見えない世界を完全に
否定しきる事は結局できず、
そういうことは隠しながら、
でも心の奥深く、
魂では渇望していたのだと
思います。

ここに来て、それをしていい、
神とつながり、心を磨き、生きていいと、
神様とのつながりをこんなにも自分が
求めていたのかと、自分でも驚き、
涙したことも多々ありました。

まだまだ神様とストレートにつながるには
汚れ、くせ、余計な思考、無駄な知識が
たくさんあります。

まだまだ道理を、この宇宙の仕組みを
深く理解出来ていません。

隠さず出すことで、綺麗にして行きます。
みんなとの調和の中で、共に学びながら、
少しでも役にたてるようにやっていきます。

こうして自分を出せる場、
受け止めてくれるみんなに感謝します。

ありがとうございます。

まゆこ
  
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このメールへともことあやが返信し、
それに対して再びまゆちゃんからメールが届きました。
 

==== 2通目 ============================
  
ともちゃん みんなへ

ともちゃん、あやちゃん、ありがとう。

実際は、観えるとか観えないとかいうのが
自分でも良くわからないのです。

自分には普通に観えたり聞こえたりする中で、
他の人にはどれが観えてなくて、
どれが聞こえていないのか。

そして、私には観えないもの、聞こえないものが、
みんな一人一人個性的に普通に観えて、
聞こえているはずなんです。

なぜなら、みんなそれぞれ役割や得意分野が違い、
それぞれ神様から頂いて(自分で選んで)きているからです。

それぞれが担当しているところで、
みんなの観えている景色や、受けているメッセージ、
聞こえるものを私も知りたいと思っているし
それが表現されることで神様はとても喜びます。
それが神様の世界を創っていくということだから。

「霊的」とかそういう表現を使わなくても、
本当はもっと自然にそういう観覚で、
普通に生活して表現して、そういう風に
みんなと暮らしたいと思っています。

いさどんや、ようこちゃんや、私とかが、
特別なのではなく、みんながそうなんです。

あ、いや、私やいさどんや、ようこちゃんが
特別なように、みんな一人一人特別なんです。

みんなにも観えていて聞こえているはずなんです。

観えない、聞こえないともし想うなら、
それはただの汚れです。

自分とは違うところに、それがあると、
もし思っているなら、それは錯覚です。

同じところにあるんです。
そこら中に、みんなと共に。

役割として必要なことはしていきます。

でも、一人一人が天とつながり、内なる神様を
一人一人が表現することが最も大切なことで、
今私たちはそのためにここにいます。
  

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まことの家のテラスにて。 まゆちゃんは今週末、2週間のインドの旅に出発します!
まことの家のテラスにて。
まゆちゃんは今週末、2週間のインドの旅に出発します!

  
  


【木の花菜食レシピ】サクサクッ♪こんにゃく唐揚げ

今回は、木の花メニューの定番、みんな大好きこんにゃく唐揚げの作り方をご紹介します♪

 こんにゃく唐揚げ 

外はサクサク、中はプリプリのこんにゃく唐揚げ
外はサクサク、中はプリプリのこんにゃく唐揚げ

  
konohana.nouen@gmail.com_20141110_180946
 
どうぞ、アツアツを召し上がれ(^^)
  

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木の花では、こんにゃくもえいこばあちゃんが芋から手作りしています。
心のこもったおいしいこんにゃくを、ぜひ食べに来てくださいね!