日韓・地球会議 ~ 天の心編

「その心、日の本の国全体に説くがよい」

韓国人のソミンちゃん(10歳)・シャンリン(10歳)・イエヨンちゃん(8歳)は、再びいさどんと話す機会を得ました。シャンリンは生まれてから1年間木の花ファミリーで過ごし、その後もお母さんのリンリンと一緒に毎年木の花に帰ってきます。今回は、そんなシャンリンのいさどんへの質問から始まりました。

 
シャンリン:
いさどん、「このはなファミリー」の「このはな」ってどういう意味があるの?

いさどん:
「このはな」は木の花と書いてね、たくさん花が咲く木のことだよ。

シャンリン:
それはいさどんっていう大きな木に、わたしたちのような小さな花が咲くということでしょ(みんな、笑)!

いさどん:
ハッハッハ。そうではなくてね、日本で代表的な木の花は、桜の花だよ。桜の花はいっぺんにパッと美しく咲いて、パッと散るでしょ?富士山の神様は「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」と言うのだけど、この神様の花は桜の花、あるいは梅の花と言われているね。木花咲耶姫命はいのちの美しさ、それから美しくパッと咲いたらパッと散っていく潔い心、そしてはかなさを表している。

梅の花は何を表していると思う?梅は健康のためにとても良いものでしょ?だから、梅の花は健康や長生きを表す花なんだよ。

もうひとつ、木の花の代表的なものは何か知っているかな?

シャンリン:
桃の花?

いさどん:
そう!桃の花だよ。桃の花は中国で言われる桃源郷の花でしょ?桃源郷はね、皆で暮らす理想郷のことだよ。それから、桃の実には不老長寿という意味があるんだよ。

それでね、「このはな」のことを「木の花」と書くでしょ?さらに、「このはな」の「こ」は個人の「個」でもあり、それは一人ひとりのことだよ。たとえば、木の花ファミリーの皆が一つ一つの花だとするでしょ?一人ひとりが人生の個の花を咲かせると、木の花ファミリーという大木にたくさんの花が咲き、桜や梅や桃のような美しい大輪の花となる、という意味があるんだよ。

いさどんたちは最初、木花咲耶姫命という神様のことは知らなかった。まだ富士山麓に住んでいなかった頃、1992年に初めて富士山の元旦の日の出を見に行ったんだよ。まだ日が出ていないときに、いさどんは富士山麓の牧草地を歩いていた。それで、まりちゃんがいさどんが歩いている写真を撮ったらね、後で写真を見てみると、歩いているいさどんの頭の上にいつも光がついていたんだよ。太陽が出ていたら、いさどんの頭に反射して光があってもわかるのだけど、まだ太陽が出ていないのに写真には光が写っていた。

その写真を観たいさどんは、「これは富士山の神様が、いさどんたちが富士山に来ることを歓迎しているのだ!」と感じたんだよ。それで、富士山麓へ移住するための相談をしに富士宮市役所に行ったとき、その近くにある浅間大社へ行った。そのときにそこにいた巫女さんに、「ここの神様はどなたですか?」と尋ねたら、「富士山の神様である木花咲耶姫命です」と教えてくれたんだよ。僕はそのとき木花咲耶姫命がどういう神様なのか知らなかったから、「どのような神様ですか?」と質問したら、パンフレットを渡してくれた。そこには「木花咲耶姫命はいのちの美しさ、潔さ、はかなさを表す神様です」と書いてあったんだよ。だからそれを見たいさどんは、「これが僕たちが目指す生き方だ」と思い、それからここの名前を「木の花農園」にしたんだよ。そして、ここにたくさん外国の人たちが訪れるようになり、後に「木の花ファミリー」になったんだよ。

シャンリン:
木の花ファミリーがここまで来ることを、いさどんは予想していなかったでしょ??

ソミンちゃん:
いさどんは賢いから、ここまで来ることを予想していて、最初からやったと思うよ!

いさどん:
ハッハッハ。いさどんはね、こういう生き方をすることが大切だとはわかっていたよ。

ソミンちゃん:
大切な生き方ですよね!

いさどん:
それでね、いさどんは40歳のときに初めて富士山に登り、富士山の頂上で「その心、日の本の国全体に説くがよい」と神様から言われたんだよ。「日の本の国」とは世界のことだよ。「その心を世界中に広めなさい」という言葉を神様から受けたから、富士山に来たんだよ。

シャンリン:
わたしも富士山の頂上に登って、神様の言葉をもらいたいな!

いさどん:
ハッハッハ。今度、一緒に登ろうね♪

ソミンちゃん:
わたしも一緒に行きたいです!

いさどん:
そうだね。いさどんは今まで11回頂上まで登ったよ。それで神様からの言葉を受けたいさどんは、「いつか、この生き方が世の中にとって大切になるときが来る。そのために富士山麓で世の中の見本となる生活を始めよう」と思ったんだよ。その心に共鳴した20人の仲間たちと一緒に、木の花ファミリーが始まったんだよ。

シャンリン:
誰がいさどんと一緒に来たの?

リンリン:
えいこばあちゃん、あいちゃん、のりちゃん、れいちゃん、まりちゃん、ちなっぴー、かずこちゃん、はるちゃん、じゅんじまん、やすえどん・・・

シャンリン:
ようこちゃん!

いさどん:
ようこちゃんは違うよ(笑)。

シャンリン:
そのときに一緒に来ていないのに、なぜようこちゃんはいさどんと一番仲良しなの(みんな、笑)??

いさどん:
ハッハッハ。それはね、ようこちゃんが9年前に木の花に来たときに、「わたしは心を学びたいので、そのためにはいさどんの近くでいろいろとお手伝いすることが一番学びになると思います」と皆の前で言って、それからいさどんの近くで一緒にお仕事をするようになったんだよ。

シャンリン:
ようこちゃんの心の勉強はもう終わったんじゃない?

いさどん:
心の勉強はずっ―と続くんだよ。神様までの道だからね。

シャンリン:
死ぬ前に神様のところに届くのかな?

いさどん:
死んでもまだ勉強しないといけないよ。(シャンリンの不満そうな顔を見て、みんなが笑う。)

シャンリン:
・・・じゃあ、いさどんは??

いさどん:
いさどんも勉強しているんだよ。宇宙はとても広くて複雑だからね。

それでね、いさどんはこの生き方が大切だということはわかっていた。そして、はじめに一緒に来た人たちも同じように思っていたから、一緒に来たんだよ。だけど、どのような生活になるのかは皆、まったくわからなかったね。わからないから、神様の言うとおりに生きてきたんだよ。そうすると、自分が思ってもいなかったような人との出会いや出来事があって、木の花ファミリーは今のようになった。それは想像はつかなかったけれど、大切な生き方だと思っていたことは、そのままこの形になったね。

ソミンちゃん:
次の質問をしてもいいですか?人はどこから来たのか、知りたいです!

いさどん:
人もね、自分がどういうふうになるのかは知らなかったと思うんだよ。今のような社会ができるなんて、想像もしなかったと思うんだよ。人は生まれてから、少しずつ地球上で経験を積み、そして死んでいくでしょ?そうすると、新しい人が生まれてきて、それを受け継ぐでしょ?そうやって順番に生きていくことによって、今の世界になった。それは、地上にいる人間たちが階段を上がるように進んできたようなものだよ。そして、一段ずつ上がるたびに、この世界や自分たちのことを理解していったね。でもね、上から観ている神様は、それをすべて知っていたのだといさどんは思うよ。

さて、人はどこから来たのか?人間の先祖は猿人といって、わたしたちは猿から人間になったんだよ。猿人は今から約400万年前に地球上に存在していた。その前は猿だった。その猿がある日突然、ものや火を使うことを覚えたんだよ!

想像してごらん。はじめに地球は熱い星でね、生き物はいなかった。それがだんだん冷えてくると、水蒸気が雨になって海ができた。その頃は火山の活動が活発だったから、火山が溶岩を噴き出したり、大陸のプレートがぶつかりあって盛り上がり、陸地ができたんだよ。それは今から約40億年前のことだよ。

そして、地球が変化していく状態を観ている存在がいた。それが神様だよ。皆は生まれる前はどこにいたのかな?

シャンリン:
「みこと」だったよ!

いさどん:
そう、魂だけでいたね。それは神様と同じ姿だよ。だからね、人間の元になる猿に魂が降りてくる前は、人間は神様たちと同じように天にいて、自分たちが降りていくための体ができるのを待っていた。宇宙空間で地球がだんだんできていくでしょ?それで海ができ、陸ができていった。

最初に地球上に降りてきた生命は、原始細胞というものだよ。それがいろいろな変化をしながら、海の中で魚になった。それが陸に上がってカエルのような両生類になった。それがヘビやトカゲのような爬虫類になって、その爬虫類から鳥類と哺乳類に分かれたんだよ。哺乳類の中から猿が出てきたでしょ?それで猿を見つけた天の神様たちは、「これはわたしたちがこれから降りていく受け皿に一番いいね!」と決めたんだよ。

それでね、「神」という字の「申」は干支でいう猿のことだよ。それで地球上でいのちが猿まで進化したら、それを上から観ていた神様は、「申」の体に神様の意志を「示」したんだよ。「神」は「神」という字の古い字だよ。だから、猿に神様が降りてきて、猿人というわたしたち人間の祖先になった。

猿人と猿はまったく違うよ。猿人は神様の知恵を与えられたから、道具を使ったり、火を使ったんだよ。

ソミンちゃん:
神様が入っていない猿は、猿のままなのかな?

いさどん:
そうだよ。神様が入っていない猿は猿のままで、チンパンジーやゴリラになったのだし、神様が入った猿は猿人となって、今の人間になった。人間になると知恵があるし、自分の願いを持つようになったでしょ?人間は能力が高いから、自分の願いを叶えることができるようになったんだよね。はじめの頃の人間は、生きることがたいへんだったから、皆で助け合って暮らしていた。でも、人間がどんどん賢くなって、いろいろなものを作り、発見することによって進歩すると、人間はわがままを言ったり嘘をつくようになって、欲深になり、他人のものを奪ったり争うようになったんだよね。

ソミンちゃん:
欲張りになったからこそ、人と人の差ができたね。

いさどん:
そうなんだよ!元々はすべて、自然という仕組みの中でいろいろないのちとつながって生きていたでしょ。だから、最初の頃は人間だけにとって都合の良い世界ではなかったのだけど、人間がどんどん自分たちだけのことを考えたから、人工の世界という自然を破壊するような世界ができたんだよ。大昔の人たちは天気を感じたり、作物や動物と話したりしながら、自然と共に生きていた。それは、神様と共に生きていたということだよ。その頃の人間には「自然に生かされている」「いのちをいただいている」という心があった。ところが、今の人間たちは自分の力で生きているね。「自分は誰にも助けられていない」と思っているんだよ。それで、神様の存在を忘れてしまったね。

でも、太陽の光も、土も、水も、空気も、風も、自然は誰にでも平等に与えてくれるでしょ?皆が生きているのは地球が自転し公転して、太陽が宇宙を旅しているからだよ。だから、この世界に時間が生まれ、いのちが生まれ、わたしたちは毎日を生きられている。

いさどんはそういったことに気付いたから、「自然に生かされていることに感謝して生きよう」と思ったんだよ。そのためには自分のわがままを優先せず、心を綺麗にして、世のため人のために生きることを一番の大事として、これまで歩んできた。

今の世の中の人々はそういったことを忘れ、自分のわがままばかりで生きるようになったから、地球上が問題事だらけで生き辛い世界になったね。だから今、木の花の生き方はとても大切になったね。

ソミンちゃん:
人間の本当は、馬鹿な悪い心なのかな?それとも、他のものがある??

いさどん:
今の世の中を観ると、人間の行いは本当に愚かで、自分にとって問題となることを良いことだと思ってやっているんだよ。でも、元々人間は神様から分かれ、一人ひとりを形作るようになったのだから、元々はそういった高い心を持っている存在なんだよ。

それでね、人間は悪いことをして嫌な思いをしたり病気になって、勉強するでしょ?そうやって尊い者になっていくんだよ。でも、そんな辛い思いをしたり病気にならなくても、先に「なぜこうなるのだろう?」と気付いて、自分の姿勢を変えていくことが大切だね。それを「心を磨く」と言うんだよ。だから、木の花ファミリーでは心磨きを一番大切にしているんだよ。そうすれば、辛い思いをしなくても、どんどん美しい心になって、世の中も良くなるんだよ。

ソミンちゃん:
それを知らなかったら、自分で自分を傷つけていくことになるね。

いさどん:
そうだね、そういう人は同じ問題事を繰り返すことになるんだよ。何か困ったことが起きると他人のせいにしたり、社会のせいにして、ほとんどの人たちは自分のことを振り返りたがらない。だから、自分のことはそのままにして、まわりを変えようとするでしょ?でも、自分が出会うことはすべて、自分がそれに出会うように生きてきた結果なんだよ。

ソミンちゃん:
そういう人は馬鹿だね!

いさどん:
それはね、一生懸命生きているのだけど、その一生懸命が良いことにならないんだよ。たとえばね、この世界には流れや法則があって、その仕組みの中で星と星が動いたり、時間が過去から未来へと流れていく。ところがそういったことを知らず、自分の考えばかりで生きていくと、どんなに一生懸命生きても、問題が起きるようになっているんだよ。

あなたは今からそういったことがわかるのだから、将来、皆にそういった仕組みを教えてあげられるね。

ソミンちゃん:
わたしは自分のどこが問題なのかをわかっているような気がします。

いさどん:
ハッハッハ。でも、普通の人はわからないね。自分にとって困ったことが起きても、自分がかわいそうだと思うだけで、自分のどこに問題があるのかを考えないからね。人間たちが皆、自分を振り返って、心を美しくしていけば、世の中は自動的に美しい世界になるでしょ?それなのに今は皆、心を振り返らないで、お金を持つことによって豊かになろうとしたり、政治家に豊かな経済を求めたり、「自分の生活が良くならないのは社会が悪いからだ!」と言って、他人のせいにするんだよ。

ソミンちゃん:
そうすると、リーダーは危険を背負うことになりますね。

いさどん:
世の中がまだ優れた社会になっていないときに大事を生きることは、社会からはなかなか理解されないからね。そういった意味では、リーダーはその危険を冒さないといけないね。でもね、人々がそれをわからなくても、そういう時代が来る予感はあるでしょ?たとえば、木の花のようなところだったら、この生き方の先に何があるのかはわからないけれど、大切であることは皆知っているから、この生き方をやれるね。

仏教では「悟り」を目指すでしょ?それは差ができないように、人と自分を区別しないということだよ。すべてのいのちを大切にしなければいけないし、自分を大切にするくらい他人も大切にしないといけない。だから自分のためだけではなく、世の中のために生きなさい、と教えている。それが優れた人の生き方だよ。

ソミンちゃん:
普通の人が優れた人になるためには宗教が必要ですか?それとも自分で頑張って勉強したら、優れた人になれますか?

いさどん:
それは、「どうしたらそうなるのか?」という話でしょ?つまり、自分の力でそれを得ていこうとする考え方だね。今まで6500年くらいは、人間が科学やテクノロジーを発達させ、人と競争し、自分だけが豊かになろうとした時代だった。でも、宇宙的にはそのピークが今から3年半前の2012年12月21日に来て、その時代は終わったんだよ。宗教でも、今までは人を正しく導くと言いながら、ご利益をうたい、「ここに入会すれば幸せになれますよ」「お金持ちになれますよ」と言って、人をたくさん集め、自分のところの教えが正しくて他の教えが間違っているといって争ってきた時代だった。そうやって組織ができて、信者と教祖様という差ができたんだよね。それはちっとも良いことではなかったよ。宗教の側は組織を守り大きくすることと、信者からお金をまきあげることばかり考えるし、信者は自分が得することを願うばかりだった。そうやって、美しい心をつくるはずの場所が、とても見苦しい人間をつくってきたんだよ。

ソミンちゃん:
木の花の子どもと大人全員が友達のように生きている理由がわかった気がするよ!

いさどん:
そうだね。子どもは未来を生きていく人たちでしょ?未来は今より進んだ社会だから、魂としては子どもの魂のほうが高いんだよ。だから、ここの大人たちは子どもを仲間として接しているんだよ。

ソミンちゃん:
小さな大人だね!

いさどん:
人間には魂の年齢と肉体の年齢というものがあってね、肉体の年齢は今回地球上に生まれてきてからの年数のことだよね。魂の年齢はそこでは見えない。その人がどういう考え方を持っていて、どのように生きるのかによって、魂の年齢はわかるんだよ。でもね、古ければいいということでもないんだよ。できたらね、高くて広い意識を持っている人になることが大切だよ。だから皆、世界の天教山だと言われている富士山の頂上へ行きたがるんだよ。それは、天に近くなることを魂は知っているからだよ。

ソミンちゃん:
わたしの学校の友達にも、いさどんの心を伝えていきますね!

いさどん:
そうだね。あなたが皆に伝えたいと思うのならば、それがあなたの価値だから、伝えられるといいね。

今、いさどんは皆の質問に答えているでしょ?それは、皆の知りたいことにいさどんが答えているのだけど、逆にいさどんが知っているもっとたくさんの情報があるんだよ。でもそれは、新しい話ではなく、あなたの心の中に今まで持っていた話を思い出すことなんだよ。だから、「そうだね!」「そうだね!」という話になるんだよ♪

そうすると、まわりの人たちがそういったことを理解しなくても、生きることに自信がつく。韓国の人たちでも、一般の人は本当に大切なことはまだわかっていないからね。世界中の人たちでもまだわかっていない人が多いね。だから、そのことが大切だとわかった人は、皆がわからなくてもやっていかないといけない。これはとても大事なことだね。その大切がわかっていると強い意志を持てるから、それがやりきれる。そして、皆が皆のために、地球のために生きる世の中にしていこう。

ソミンちゃん:
そうなったら、世界は平和になるね!

いさどん:
そうだよ。それは平和なだけではなく、本当の意味で豊かな世界になるね。そこではお金はもっと少なくていいし、ものも不要なものがなくなって環境も悪くならないし、そういう意味でとてもシンプルで豊かな世界ができる。

ソミンちゃん:
わたしから観たら、いさどんはわたしが今まで出会ってきた人の中で、一番大きな星に観えるのだけど、この宇宙の中ではいさどんはその一部にしか観えないんだ。

いさどん:
そうだね。これは人類の物語だからね。その人類の物語は、宇宙の物語だよ。今回、あなたは初めてここへ来たけれど、これはこれからずっと一緒に活動していくための始まりだ。またお話ししよう♪

ソミンちゃん:
はい!今日はどうもありがとうございました♪

――

 
こうして、富士山の麓から韓国へ向けて、天の心が広まっていくのでした。天の物語はつ・づ・く―――。

 


日韓・地球会議 ~ 平和編

一人ひとりが自分のみこと(命・神)を育てていく時代

思いがけず韓国人のソミンちゃん(10歳)がいさどんと話す機会を得て以来、ソミンちゃんはいさどんに質問する内容をたくさん考えていました。それから1週間後の8月7日、ソミンちゃんは再びいさどんと話す機会を得ました。その場には韓国人のシャンリン(10歳)とイエヨンちゃん(8歳)、それから、ひみこ(8歳)とみこと(11歳)もいました。

*写真は8月9日にみんなで一緒に川遊びに行った時のものです。

 

ソミンちゃん:
昨日は広島に原爆が落ちてから71年が経った日だったね。原爆の原因は日本とアメリカが戦争をしたからだと聞いたけれど、日本とアメリカはなぜ戦争をしたの?

いさどん:
人は自分が得することを考えるでしょ?昔の人たちも、国が他の国を侵略して、自分たちが得することばかり考えていたんだよ。たとえば、アメリカやイギリス、フランス、ポルトガルといったヨーロッパの国は世界中を植民地にしていた。100年くらい前、日本もそういったヨーロッパの国と同じように、韓国や台湾を植民地にしていたんだよ。

シャンリン:
え~!!

いさどん:
それはね、軍隊という戦争をする力が強い国が、外国を自分の植民地にしていたんだよ。日本が外国を植民地にしようとしたときに、他の国たちは日本にそうさせないようにしたでしょ?それで戦争が始まった。どちらも、自分が正しいと言ってね。でも、たとえばお友達とケンカするときでも、ケンカをする両方が悪いよね。

原爆が日本に落ちた理由としてはいろいろな考え方があって、アメリカは「このまま戦争を続けていくと、もっとたくさんのアメリカ兵や日本人が死ぬから、新型爆弾で戦争を終わらせようとした」と言う。しかしあの頃は、世界中が新しい爆弾や兵器を開発しようと競争していて、アメリカがそれを一番最初に成功した。それで作ったからには、どのくらいの威力があるのかを試してみたかったんだよ。

いさどんは広島の原爆資料館に行ったことがあるよ。だいたい半径2kmくらいの丸い円の中は、ほとんどの建物がなくなった。原爆はたくさん人が住んでいる都市の上に落ちたんだよ。

ソミンちゃん:
原爆は重い?それとも軽い?

いさどん:
広島に落とされた原子爆弾は長さ約3m、重さ約4トンと言われているね。今はもっと小型化しているよ。

ソミンちゃん:
日本が間違ったから、原爆が落とされたと思うけれど、アメリカも間違ったことをしたと思うよ!

いさどん:
アメリカは原爆を落として戦争に勝ったんだよね。戦争をして勝ったほうは、正しいとされる。それでアメリカはその後もずっと、「自分は正しい」と主張して、戦争を続けているでしょ?ある意味、負けたほうがもう戦争をしなくていいから、良かったとも言えるよね(みんな、笑)。

いさどんは原爆資料館へ行ってみて、原爆が意外とコンパクトに狭い範囲を集中的に破壊する爆弾だと思ったのだけど、どのような理由があったとしても、あのような破壊力があるものを人がいる上に落としてはいけないと思ったよ。

爆弾を下で爆発させると、地面の表面にしか広がらないでしょ?だから、上空600mのところで爆発させると、その威力が空中の広い範囲に広がるから、上空で爆発させたんだよ。

ところで、原爆の仕組みは原発の仕組みとそれほど違わないことを皆は知っていたかな?どちらも核融合という技術を使って爆発させるんだよ。それで、原子爆弾の元の仕組みがどこにあるか、知っているかな?毎日、原子爆弾が破裂しているところがあるんだよ!それは地球上ではありません。それは宇宙にあります。

みこと:
太陽!

いさどん:
そう!太陽です。太陽は水素という物質が核融合することによってヘリウムに変わっていくという仕組みで、ずーっと光を放ち続けているんだよ。だから、原子爆弾は恐ろしいと言うけれど、その無限に大きなものが太陽なんだよ。

太陽はいのちの元でしょ?みこと(命)の元だよ。わたしたちは皆、核融合の子どもなんだよ。地球は、核融合という技術を太陽からもらい、神様がみこと(命)として降りてきた姿で生きる世界なんだよ。ところが、その最も大切な技術を人間が自分たちにとって都合良く、小さなスケールにして使うようになったものが原子爆弾なんだよ!その目的はいっぺんにたくさんの人を殺すことだ。

元々、神様は地球上にこれほど豊かないのちの世界、みこと(神)の世界を創ろうとした。そのような星は宇宙にここしかないんだよ!それなのに、人間が皆平等で平和な世界を生きるように創られたその仕組みを人間が科学して、「こういうふうに使ったらこんなにエネルギーが得られるぞ!」と言って、戦争でいのちを殺すために、その仕組みを利用したんだよ。だから、人間の心は曲がっているね。

そんな原爆はないほうがいいよね?でも、人を殺すナイフや銃ならたくさんあってもいいのかといったら、そうは言えない。人間が「自分さえ良ければいい」と思って、人を傷つける存在であることが問題なんだよ。

ソミンちゃん:
でもね、生きていて1回も他人を苦しめていない人はいないでしょ?

シャンリン:
いさどんは1回も他人を苦しめていないんじゃない??

いさどん:
ハッハッハ。苦しめる人がいるとしたら、苦しむ人がいるわけだよね?苦しめることも悪いけど、自分で苦しむような人生を歩む人もいるんだよ。だから、苦しめることもいけないけれど、わざわざそういう人生を選ぶ人も良くないね。そこを考えないといけない。

ソミンちゃん:
苦しむ人はなぜいけないの?

いさどん:
たとえば病気で苦しむとするでしょ?病気になるということは、運が悪くて病気になったのだろうか?

ソミンちゃん:
体の免疫力が落ちたから、病気になったんじゃないかな?

いさどん:
そう、そのように病気になる理由があるんだよ。病気になるように毎日を生きていることが原因で、人は病気になることが多い。たとえばね、国が戦争をするでしょ?そうすると、そこで暮らしている国民が戦争にまきこまれる。何も悪いことをしていないのに、戦争にまきこまれて死んでしまう人もいるよね。そのときに、「なぜ自分はこの国の人に生まれてきたのだろう?」と深く考える必要があるんだよ。

人はね、「自分は悪くない」と思いたいんだよね。生きているといろいろなことに出会うけど、皆、出会うことにふさわしい生き方をしているんだよ。だから、辛いことやいろいろなことに出会ったときに、相手に問題があると観ることが必要なときもあるけれど、その前に自分のどこに問題があったのかを観る必要があるね。

ソミンちゃん:
だから、原爆を落としたアメリカも反省する必要があるし、原爆を落とされた日本も反省する必要があるね。

いさどん:
そうだね。だから、日本は原爆を落とされたかわいそうな国ではないんだよ。日本もあのような愚かな戦争をしたのだから。「なぜ原爆が落ちたのか?」と考えたら、そのようなものを落とされるまでの戦争をしたのだから、日本人もたくさん反省しないといけない。

今、世界中の人々が自分のことばかり考えているでしょ?だから、人間は皆、反省する必要があるね。これからは、皆で分け合って助け合いながら暮らしていく時代だからね。

シャンリン:
わたしだったら、運が良いから原爆が落とされても死なないと思うよ!

いさどん:
ハッハッハ!シャンリンは運が良いから死なないかもしれないね(笑)。あなたはまだ10歳だけど、自分の魂のことをわかっているんだね。

でも、韓国は北朝鮮のことがあるから、いつ戦争があるかわからない状態だね。

みこと:
戦争が起きたら、木の花に来ればいいよ!

ソミンちゃん:
今、アメリカと日本はお互いに自己反省をしているのかな?

いさどん:
まったくしていないね。

ソミンちゃん:
相手のことを責めているの?

いさどん:
日本はアメリカに負けて、それでアメリカと仲良くなって、今は戦争で戦うよりも、お金もうけで競争しているね(みんな、笑)。

ひみこ:
いさどんに質問があるよ!なぜジャンヌダルクは戦争をしたのかな?

いさどん:
ジャンヌダルクは今から600年くらい前の人だよ。神のメッセージを受けたとしてフランス軍について、イギリスと戦った。ジャンヌダルクは戦争をリードした人だから、あまり良くないね。

ひみこ:
そうだね!

いさどん:
ひみこはなぜジャンヌダルクに興味があるのかな?

ひみこ:
ジャンヌダルクの本を読んだから!ひみこは少し泣き虫だからね、ジャンヌダルクやアンネフランクの本を読んでいて、戦争のところを見たら涙が出てきてね。ジャンヌダルクが火あぶりになったときも涙が出て、アンネフランクが死んだときも涙が出たよ。

いさどん:
この間、神話の話をしたでしょ?神話は、そのときの権力を持っている人たちに都合の良いように作られると言ったよね?だから、ジャンヌダルクの物語もアンネフランクの物語も、後の政府や人々にとって都合が良いように作られたものなんだよ。だからね、本に書いてあることがすべて本当だと思うと、結構違うことがあるんだよ。

シャンリン:
ギリシャ・ローマの神話もあるでしょ?それは話にならないから、偽物だと思っているよ!

いさどん:
ハッハッハ。そうなんだよ。

ひみこ:
え~!!どんなことが違うの??

シャンリン:
神様が雷を打ったり、愛のキューピッド(ローマ神話の恋愛の神)によって人が恋に落ちるとか、そういう話はすべて嘘だと思うよ(みんな、笑)!

いさどん:
物語としては面白いけどね(笑)。

ソミンちゃん:
次の質問をしてもいいですか?

いさどん:
どうぞ♪

ソミンちゃん:
わたしは歴史が好きなのだけど、歴史から昔の人のことを学ぶことは今の人にとって役に立つのかな?

いさどん:
それはね、ここでいさどんが皆に伝えている歴史の読み方がわかるといいのだけど、今までの歴史は戦争をしたりいろいろなことがあって紡がれてきたね。ものが豊かになって、便利な世の中になることも、競争の中で行われてきた。それに、今のいろいろな技術は、戦争のための軍事技術から生まれてきたんだよ。

たとえば、お医者さんは大切な職業だと思うけれど、お金を目的にお医者さんになった人たちは病気がなくなった社会ではお金持ちになれないから、お医者さんにはならないよね。多くの人たちが一生懸命勉強するのは、世の中を良くするためではなく、自分がお金持ちになるためだよ。そして、豊かな国はどんどん豊かになっていくし、貧しい国はどんどん貧しくなっていく。お金持ちになる人はどんどんお金持ちになって、貧乏な人はずっと貧乏で人生を終わっていくね。そういった社会を創っていく人とは、どういう人たちだろうね。

さっきの神話の話でも、英雄の話でも、その人たちは本当に良いことをしたのかといったら、結局人や国を支配し、戦争に勝つことが良いことだと言っていることになるんだよ。だから、今までは表面的には良いことのように見えても、世の中を悪くしてきた時代だった。

たとえば一番わかりやすい例として、宗教があるでしょ?宗教の本当の目的は、人々が正しい心を学び、平和な世の中を創ることなのだけど、今は自分たちの教えの違いによって宗教が争いの元になっている。そういった意味では、自分が良いと思ってやってきたことが世の中を悪くしてきたんだよ。それはなぜかというと、「自分は正しくて他人は間違っている」と考えるからだね。

それでね、今から約3年半前の2012年12月21日というトキを境にして、地球上の価値が変わったんだよ。だから今は、世界中の国のリーダーたちが隠れて悪いことをしてきたこと、特にアメリカが世界を支配するために影でたくさん悪いことをしてきたことがどんどん出てくるようになった。このように、自分にとって都合の良いことを内緒でたくさんしてきた人たちがいたんだよ。

それで、その2012年のトキを境にして、時代は隠されてきた本当がわかるような時代になった。だからね、今までは悪いことをしても、良い人のように見えていたのだけど、これからは本当に世の中を良くする人たちが現れるようになる。

シャンリン:
リンカーンはそういう人だったと思うよ!

いさどん:
ハッハッハ!リンカーンはどうかな~?シャンリンはそういう本を読むからだね。シャンリンがもっと大きくなったら、リンカーンが本当に良い人かどうかという話をいさどんとするとわかるかもしれないね。

なぜなら、アメリカという国は奴隷をアフリカから連れて来て栄えた国でしょ?あまりにもひどい国だから、リンカーンが奴隷制度に反対したのだけど、なぜリンカーンが奴隷制度に反対したのか、わかるかな?それは、南部のほうの畑で働く労働者が必要だったから、奴隷が連れて来られたんだよね。でも、北部の工業化された都市で働く人たちには奴隷がいらなかったから、リンカーンが反対しただけで、もしそれが逆になっていたら、リンカーンはそうは言わなかったかもしれないよ。彼が南北戦争で勝った側の人で、大統領だったから、本には立派に書いてあるんだよ(笑)。

ソミンちゃん:
リンカーンの後の大統領たちが奴隷たちにもっと良い法律をつくってあげたらいいとわたしは思うよ!

いさどん:
そうだね、でもそれはもう過ぎてしまったことだからね。リンカーンが「人民の人民による人民のための政治」と演説したことで、民主主義ができたでしょ?でもね、その民主主義が今、とても暴走し、人々は個人のお金もうけのために欲を膨らませてしまい、環境は破壊するし、お金持ちになることだけが良いという世の中ができてしまったじゃない?

だから、一人ひとりが「良い世の中とはどういうことなのかな?」「自分がやっていることは本当に良いことなのかな?」と振り返ることが大切だよ。今、多くの人間たちは、自分が間違っていても自分が悪いと認めたくないんだよ。だから、世の中が良くならないね。

10歳くらいでこのような話ができるあなたたちは、これから先、良い世の中を創ると思うよ♪だから、いさどんと一緒に良い世の中を創ろうね!

シャンリン:
どんな大統領なら、良い大統領なのかな?

いさどん:
たとえば民主主義のように選挙で選ばれる政治家や大統領は、まず自分が選ばれないといけないでしょ?そうすると、政策が正しいとか正しくないということではなく、同じような考えの人々がたくさん集まりその人が多数決で勝てば、代表になる。だから、民主主義は良い政治をするとは限らないんだよ。それから、民主主義の代表はある意味、いつも国民のご機嫌を取らないといけないでしょ?世論調査の支持率をいつも気にしていないといけない。だから、本当に良い国を創ることが民主主義の社会とは限らないし、民主主義の国の大統領や総理大臣が良い政治家とは限らないことがわかってきたね。

ソミンちゃん:
韓国には大統領がいるでしょ?日本には総理大臣がいるでしょ?イギリスには女王がいるでしょ?

いさどん:
日本にも天皇陛下がいるね。天皇陛下がいるから、日本もイギリスと同じで、首相がいるシステムになっているんだよ。

ソミンちゃん:
それで平均的に観たときに、どのシステムが一番良いのかな?

いさどん:
いさどんはね、今、地球上にある民主主義や共産主義といった制度はすべて、変わるときが来ていると思っているよ。

ソミンちゃん:
それはどのように変わるのかな?

いさどん:
一人ひとりがこの世界や地球、そして自らの行いに責任を持つ生き方をしないといけないといさどんは思うんだよ。たとえば政治家や国に対して、自分にとって都合の良いことをやってほしいと願うのではなく、自分が何をしたら世の中が良くなるのかを考え、一人ひとりが責任を持って生きる社会が来なければいけない。

あなたと話していると、あなたはそういうことがわかっていると思うよ♪

ひみこ:
いさどんに質問があるよ!総理大臣になるには何をすればいいの?

いさどん:
国民が喜ぶようなことばかりすればいいんだよ。

ひみこ:
たとえば?

いさどん:
皆にたくさんお金をあげたりね(みんな、笑)。その代わり、そんな総理大臣が現れたら、国はすぐにつぶれてしまうけどね(笑)。

シャンリン:
もしわたしが大統領になったらね、ルイ14世みたいにお金をたくさん使うのではなく、漫画の本だけ買って、あとは皆にあげるよ!あと、自分の好きな動物をたくさん育てて、動物と一緒に暮らす幸せな生き方をしたい!シャンリンは動物が好きなの!

いさどん:
ハッハッハ。それなら動物王国をつくったらいいね♪でも、人間にとって都合の良い動物王国を創るのではなく、地球は元々いのちの星だから、動物王国なんだよ。だから、人間が他の動物たちのことを考えて生きれば、動物たちが喜ぶ地球になるよ。あとは、シャンリンみたいな人を皆が大統領に選んでくれるかどうかだね(笑)。

ソミンちゃん:
もしわたしが大統領になったらね、素朴に生きて、自分と家族が自分を振り返る生き方をして、政治家の人たちが悪いことをするのをすべて防いでいけばいいと思うよ。

いさどん:
そのためにはね、国民がそういったことを大切だと思うと、あなたのような人を大統領に選ぶんだよ。民主主義というのは、国民がどのような国を創りたいのかにかかっているのだから、国民一人ひとりが正しい人にならなければ、良い世の中にはならないんだよ。

だからいさどんは、「一人ひとりが自分と向き合って、心を綺麗にしましょう」と皆に伝えているんだよ。

ソミンちゃん:
質素に生きる大統領が選ばれるためには、質素に生きることを大切だと考える人たちがいないとダメだから、そういったことを教えてくれる教育者が必要だね!

いさどん:
そうだね、そういう人はひとりでも、皆のことを考える人だよ。皆が自分のことばかり考えて、「自分にとって良い世の中を創ってほしい」と想うと、自分のことばかり考える大統領が選ばれるんだよ。本当はね、世の中のことや地球のことを考え、「皆が仲良く、嘘のない平和な世の中を創りましょう。貧富の差をなくして平等な世の中にしましょう」と言う人が現れ、それを皆が「そうだね!」と言う世の中にしないといけない。

そのためには、一人ひとりが世の中のことや地球のこと、そして自分がどのように生きたらいいのかを考えられる人になることだよ。

みことというのは、いのちのことだからね。神社へ行って神様と対話するのと同じように、地球上にあるいのちはすべて神様であり、それは神様との対話なんだよ。そうやっていろいろないのちと対話しながら、心を通わせ、自分のみこと(命・神)を育てていくことが大切なんだよ。これからは、一人ひとりがそういったことをやっていく時代だよ。

ソミンちゃん:
では韓国に帰ったら、学校の友達にそういったことを教えてあげます!

いさどん:
それは良いことだね♪そして、それがなぜ大切なのかを広い意味で伝えられるといいね。広い意味というのは、たとえば「地球的にはこういうことだよ」とか、「あなたは特別なお金持ちにはならないかもしれないけど、その代わり皆が平等で平和な世の中を創ることになるよ」と伝えることだ。そういった本当の意味での良いことを、皆に伝えてあげることが大切だね。それは、あなたたちがこれからしていくことだ。そのために、またいろいろお話しして、その作戦を一緒に考えよう♪

ソミンちゃん:
もっとたくさん、いさどんとお話しできたらいいな♪

いさどん:
また話す時間を持とうね。

シャンリン:
明日、明日!

いさどん:
それなら毎日だ(笑)。明日は子どもミーティングで今日した話を皆に発表したらいいよ♪

ソミンちゃん:
はい!

――

そして、早速ソミンちゃんは翌日の子どもミーティングでいさどんとの話を皆に発表し、「わたしが『誠実で嘘をつかず、人のためによく働く人がリーダーになったらいいと思う』といさどんに言ったら、いさどんは『そういった人をリーダーに選ぶためには、人々がその意識になって、そういった人を選ぶようにならないとダメだよ。だから、まずは人々の意識を上げることが大切だね』と言いました。だから、わたしは人々の意識を上げるために教育者になりたいです」と報告しました。

ソミンちゃん曰く、「今度は韓国からお友達をたくさん木の花ファミリーに連れて来たいな!『木の花ファミリーに行ったら最高に賢いいさどんという人がいるから、その人とお話ししに行こうよ!』と言って、皆を誘うんだ♪」

 

 


日韓・地球会議 ~ いのち編

毎日どのような心で生きているのかが大切だね

7月26日から約1ヶ月間、木の花ファミリーに滞在中の韓国人のソミンちゃんは今、10歳です。今回、木の花ファミリーを訪れるのは初めてですが、お友達のシャンリン(10歳)、イエヨンちゃん(8歳)、そしてシャンリンのお母さんのリンリンと一緒に夏休みをここで過ごすことにしました。滞在中のある日、ソミンちゃんは思いがけずいさどんとお話しする機会が与えられ、早速ソミンちゃんはいさどんに質問を投げかけました。

ソミンちゃん(左)とイエヨンちゃん
ソミンちゃん(左)とイエヨンちゃん

ソミンちゃん:
いさどんに質問があります。神話というのは本当なの?

いさどん:
神話というのはね、昔からその国を支配する人たちが、自分たちが支配するのに都合の良いお話を作ってきたんだよ。

ソミンちゃん:
たとえばそれは、「わたしが神の子ども」という話とか?

いさどん:
そうだね~。しかしそれは、一人の人だけが神の子どもというよりも、人間は皆、神様の子どもということなんだよ。

ソミンちゃん:
それはなぜですか?

いさどん:
わたしたちは皆、いのちです。いのちは、「命(みこと)」と言って、それは神様のことなのです。それで、神様が人間の体をもらったときに、「命(みこと)」として地上に降りてきたのです。

ソミンちゃん:
神様が人間の体に入ったときに、人間になるよね。だから、神様は人間より自由なの。なぜなら、神様は体を持っていないから!

いさどん:
あなたは賢いね!だから、神様が人間の体の中に入ると、自分のことと他人のことを区別したり、ケンカしたりするでしょ?でも、神様のほうが体の中に入っていない分だけ、自由だね。あなたはとても賢いね!!なぜあなたはそういうことに興味があるのかな?

シャンリン:
6歳のときから本を読んでいるからじゃない?

いさどん:
それは本に書いてあったことなの?

ソミンちゃん:
本に書いてなかったことだよ。

いさどん:
そうだよね。今の話は本に書いていない、あなたが自分で思ったことだね。でも、あなたが言っていることは本当だよ。本に書いてあることは今までの本当だから、これから先へ行くと、「本当はこうだったね!」と本当が変わる可能性があるんだよ!

ソミンちゃん:
今日、いさどんとお話しすることをわたしが予測しなかったように、未来は予測できないものだからね♪

さっきいさどんが話していたように、人が区別をすることによって戦争が起きるけど、戦争をして得られることは何かあるのかな?わたしはないと思うよ。だって、他人の土地を得たとしても、失うものはもっとたくさんあるから。

いさどん:
それはとても良い考えだね。わがままで、自分のことしか考えない人は戦争をして、得をしたと思うかもしれない。だけどね、地球やすべてのいのちのことを考えたら、皆はひとつでしょ?そのひとつのいのちの中でケンカをするということは、たとえば体の右手と左手がケンカしているようなものだよ。だから、どちらが勝っても、どちらが負けても、それは自分のことだよね。だから、広い考え方を持つことが大切だよ。

ソミンちゃん:
戦争が起きたところは何もなくなってしまうね。

いさどん:
戦争は環境にとって最も悪いことで、一番自然を破壊する行いなんだよ。

ソミンちゃん:
科学技術がいくら発展したって、そうなってしまうんだね。

いさどん:
科学技術は戦争の道具を発明するために、発展したようなものだからね。これからは、戦争のために技術を開発していくことはやめるべきだ。

ソミンちゃん:
自然を破壊しないためには、どういう努力をすればいいの?

いさどん:
それは、皆がいつも自然を意識した生き方をするということだね。たとえば、普通の人が会社へ行って働いていると、自然は関係ない生き方だよね。皆、ご飯を食べるといっても、お米を生産するところにはまったく関わりのない生活をしているね。レストランへ行って食べることもある。そうやって、生活の中に自然と共にあることが少ないのが、今の多くの人たちの現状だね。

そこで、スーパーマーケットへ行って食べ物を買うときには自然を意識しないけど、自分で畑で作物をつくるときには、農薬のような毒を撒くかどうするか?そう考えると、自分が作物をつくるときには、自分の健康のことは考えるよね。そうやって、自然を意識するような生き方をすれば、自然に対して害のない生き方をしようと思うようになるものだね。野菜をつくるときに、「たくさんお金を儲けよう!」と考えると、農薬をかける人はいるけど、それを自分や他人が食べていのちにすると考えたら、毒は撒かない。

一番はね、人間は自分で生きているのではなく、この世界の中で生かされていることを知ることだよ。たとえば食べ物をつくるには太陽や土、雨などいろいろなものがいるでしょ。たとえば呼吸をするにも、空気がいるでしょ。ご飯を食べるのも、自分が食べたいから食べるのではなく、体がエネルギーを必要としていると発信するから、お腹が空くんだよ。それに、夜は眠らないといけないし、何もしなくても年はとっていくね。

だから、人間は自分で生きているのではなく、この世界の皆の中で生かされているんだよ。でも、多くの人たちは自分で生きていると思っているから、自然を大切にしない。

わたしたちが生きていると、トイレへ行ってうんちをしたり、おしっこをしたりするでしょ?食べることは皆、喜んでするけど、トイレへ行くことはないほうがいいじゃない?!

でもね、生きるとは、他のいのちをもらい、自分のエネルギーにして、そして余ったものは外へ出し、他のいのちに渡すという循環の中でつながっているんだよ。

今の人間は自分のことばかり考えるから、自然を大切にしないけど、自然と人間の仕組みを正しく理解したら、自分のために自然を大切にするようになる。

あなたたちがこれから大人になっていくと、そういったことを大切にする時代になる。木の花の人たちも、世の中の人たちより先にそういったことに気付き、それを大切にして生きているから、このような生活をしているんだよ。

ソミンちゃん:
いいですね!

いさどん:
あなたも将来、そういう生き方をしてね♪それにしても、あなたはすごいね。これは本で勉強したことではなく、あなたが心から想っていることだと僕にはわかる。あなたが大きくなったら、宇宙のことや人間の心のこと、それから人間が生まれてくる前の世界や生きている目的、そして死んでからの仕組みについてお話ししてあげるから、またおいでね。

ソミンちゃん:
わたしたちは死んだらどこへ行くの?

いさどん:
そうだね~、死んだらまず、あなたの体はこの世界へすべて還っていくね。毎日ご飯を食べるでしょ?そうすると、新しい自分が入ってくるね。そうやって新しい体をつくっていく。そして古くなったものは自然へ還っていく。だから循環といって、いつも自然と自分がぐるぐるまわり続けていく。その状態をつなげていくために、自分を束ねている魂というものがあって、今の自分を保っている。

人間には食べ物を食べ空気を吸ってできる体と、考え方や性格を表す心(魂)がある。体は見えるけど、心は見えないね。でも、たとえば好きなものを食べたり、好きな遊びをすると、心は表情という形を通して観えるんだよ。たとえば、性格が良いのも、人と仲良くしないで性格が悪いのも、心の表れで、それで毎日が楽しかったり、つまらなかったりするね。

それで、人は死ぬと、それまで毎日少しずつ変わっていた体が、今度はいっぺんに自然に還っていく。そうすると、心は形のないものだから、目に見えない心だけがそこに残るんだよ。もともと心というものは天から降りてきた。だから、自分が死んだのだとわかると、天に還っていく。でも、心は体のようにモノではないから、飛行機がなくても飛んでいけるよ(みんな、笑)♪

でもね、地上で生きている間に、「まだあれがしたい」「これがほしい」「まだ死にたくない」と言って十分に満たされて生きていないと、心だけになっても、地球のまわりで漂っていることもあるんだよ。そういう魂は天国へ行けないね。そして人によっては、天国どころか、地獄へ行く人もいる。地獄というのは、特別なところではないんだよ。生きている間に自分のことばかり考えて、不満や人と対立して生きている状態は、地獄に生きていることと同じだからね。

天国でも、神様のいるような高いレベルの天国もあれば、普通の人間が行くような天国もある。それはその人の心次第でどこへ行くかが決まる。それは、生きていた結果だよ。だから、毎日どのような心で生きているのかが大切だね。

 

 


ショックでもあり、ものすごく嬉しい 〜2秒間のマインドコントロールからの解放

「私は、見えない世界をなかなか信じられない人たちの代表です。今回大人サミットに参加した目的は、少しでも信じられるようになりたいからです。」

先月、木の花ファミリーでは第9回大人サミットが開催され、アメリカ、タイ、バヌアツ、インドネシア、中国内モンゴル自治区、そして日本の世界各国から様々な人々が集い、新しい時代の「クニ(地球)ツクリ」を語り合う場となりました。大人サミット専用ホームページにて、内容をご覧いただけます!)
その参加者の一人であるこうたんは、「木の花ファミリーがどんなことをしている団体なのかは良くわかりませんが、面白そうなので参加します」と初めてファミリーにやって来ました。「私は一応健康で、家庭も有り、基本的には幸福です。但し、本質的なところでいのちや宇宙の不思議に感銘したり、考え込んだりします。」そうプロフィールに書いていたこうたんが、3日間のサミットを通して感じたことをみんなにシェアしてくれました。

第9回大人サミットより
第9回大人サミットより

■    ■    ■

自分は、今の社会の枠組みの中では「成功者」と呼ばれる方かもしれません。それは、いわゆる大学を優秀な成績で卒業して、企業に就職して、その中でがんばってがんばって何とか上の方に行って、もがいて今に至っている、というような社会の枠組みの中での成功者、という感覚です。

今日、話を聞いて、自分が懸命に努力していた価値観が、こんなにも浅はかというか、ほんのごく最近の価値観だということを知りました。地球の誕生から今までを1年に例えると、産業革命以降の250年間の価値観というのは、たった2秒間のできごとなのだと。

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それはショックでもあり、ものすごく嬉しい、という気持ちです。

今の私の仕事は製造商社で、例えば1本5トンもする鉄のかたまりを飛行機に乗せて何度も海外に送ったりします。エコ的な観点からすると、ものすごく矛盾がある世界です。表面的には、今の社会的に意義のある企業活動なのですが、いろいろ観ていくと、こんなことでいいのかなという気持ちはあります。それでも給料は出ますし、やることはあるので一応のことはやっているのですが、いろいろ悩むところもあって、還暦にも近付いているので、これからの人生をどう過ごそうかと今年の頭ぐらいに考えました。その時に描いた絵が、これです。

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こうたんが描いた絵

これは自分の一生です。たぶん80くらいで死ぬとして、今59歳ですから、人生をいくつかのステージに分けて考えてみました。それで、「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」に、どういうふうに人生の中で時間を費やしてきたのかをざっくり色分けしてみました。そうすると、たぶん赤ちゃんで生まれた時にはやりたい放題だったような気もします。でも、だんだんやりたいことができなくなって、やらなければいけないことが増えていったのが、最初の受験の頃だったと思います。

僕はもともと真面目なものですから、学校で教えられたことについては非常に忠実に理解をしていたと思います。けれども、今の唯物的な考えが強くて、ずっとそれに対して違和感がありました。こうやって意識があって、目の前の風景が認識されていること自体がほとんど奇跡に近いことだと思いますが、そういうことを言うと「おまえ、頭は大丈夫か?」と言われるので、あまりそういうことを出さずに来ました。本でいろいろと読んだりはしていますが、結局そこのあたりの違和感がずっとあって、その先がよくわからず、自分のやっていることや意識というのはどういうふうになっているのだろう、という疑問がずっとありました。

インドのお坊さんは、ピークを過ぎると森に入って暮らすということを本で読んだことがあります。それで、今後どういう暮らしをしていくのかをかなり真面目に考えました。だぶん、だからこそ、ここにも来たのだと思います。

自身の想いを語るこうたん
自身の想いを語るこうたん

今までずっと、自分のことだけ考えて生きてきました。今もそうです。もちろん、家族や親族、友人は大切ですけど、自分が大切で、今後現役の一線を退いた後に、何らかの形で世のため人のために役に立ちたいという気持ちはあるのですが、たぶん今の自分がそういうことをやってもウソになると思います。無理すればできるかもしれませんが、続かないという気持ちがあります。その時にどうしたらいいのか。その答えはないです。

たぶん、「誰かのため」ということが、自分から切り離された誰かではなくて、誰かというのは実は自分なんだ、という感覚が持てれば、無理しないでできるだろうとは思います。そして、今の自分はそこから遥かな距離にいるのだと思います。

サミットでの語り合いの時間
それぞれの想いを語り合う

今回、おぼろげながらに自分が考えていたことがやっぱりそうだったのか、という印象はあります。自分としては、産業革命のもうちょっと手前の石油の発見が人間の生活を変えたぐらいの時間軸で考えていて、とてもじゃないけど、遥か彼方の何万年というサイクルの中で私たちが生きているとまでは考えたことがありませんでした。空間的なことに関しても、ああやって太陽がぐるぐるまわりながら、そういうビジョンで空間的なイメージを持ったことはなかったです。そういう意味では、自分がなんとなくこうではないかなと思っていたことが、時間軸と空間軸を合わせてさらに大きなスケールの中で、ダイナミックな理解が少し進んだかな、と思っています。

これから何をするのか。まだよくわかりませんが、なんとなく一歩近づいたかなという感覚は得ることができて、それはとりもなおさず、ここにいる人たちの姿を見たからだと思います。私にしてみると、ここはちょっと奇跡のような世界だなと思っています。こういう人たちが本当にいるのだ、というのは驚きでした。皆さんの存在自体が、私の不安を消してくれるひとつの証拠になっています。

早朝に富士山を見る ー 第9回大人サミットより

大人サミット中、一番感銘を受けたことは、昨晩の子ども会議です。一人の小さな男の子が、鉛筆を友達の額にさしてしまったことを皆の前で報告していました。

毎晩夕食後に行われる子ども会議
毎晩夕食後に行われる子ども会議

驚いたのは、たくさんの人たちが彼を叱ったことです。今の私の生きている近所で同じことをしたら、大変なトラブルになります。今の一般的な日本の家庭生活の中ではありえないことですから、私は他人の子どもを叱ることをしません。ただ、どちらが異常なのでしょうか。そう考えてみれば、問題は明らかです。

私が子どもの頃は、近所のおじさんやおばさんによく怒られていました。しかし、それはここでも可能なのです。それは、愛を持って育てていく意識があってのことだと思います。そして、そういった環境で育った子どもがどういう表現をするのかを見せてもらいました。(→「子どもたちが平和を絵にしたら」

ひみこが描いた『太陽の世界のたのしいくらし』
7歳のひみこが描いた『太陽の世界のたのしいくらし』

小さな子どもが描いた絵や詩の中にウソはありません。理屈の世界で理屈を納得させるのはなかなか難しくて、なおかつ大人にはさんざん騙されてきました。

私を羽交いじめにしている力が何かはわかりません。もしかしたら、教育がもたらした常識というものなのか、それとも私の自我が、はっと気付くと、私を羽交いじめにしているのかもしれません。それを何とか振り払いたいのですが、大人と理屈で話しても、自分の体を自分で持ち上げることができないようなもどかしさを感じます。

でも、子どもたちの詩や絵に出会ったら、何となくそんな説明も、もういらないと思ったのです。

 

第9回大人サミット参加者の皆さん
前列左から2人目がこうたん。次回は「家族を連れて来たい」とのこと。お待ちしてます!

 

■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  

2016年2月14日〜3月12日
木の花塾「1ヶ月間の真学校」を開催します!

今まで知らずにいた本当の自分自身に出会い、私たちはなぜ地球に生きているのか、その真の意味を知る、かけがえのない1ヶ月間を過ごしてみませんか。それはきっと、あなたの人生を豊かにし、この世界を豊かにします。皆さまのご参加をお待ちしています!

【 日 程 】
2016年2月14日(日)〜3月12日(土)

【 会 場 】
木の花ファミリー

静岡県富士宮市猫沢238−1

【 対 象 】
■ 自分を変えたい人

■ 世界を変えたい人
■ 今の世の中をどこかおかしいと感じながら、どうすればよいかわからずにいる人
■ それまで知らずにいた本当の自分自身を知り、真に人生を謳歌したい人
■ この星に生きる人 すべて
☆ その他、2015年度受講生からは以下の人に薦めたいという声が上がっています。
■ 漠然とした不安がある人
■ 自分も他人も責め続けている人
■ 人を信頼したいという思いはあるが、できない人
■ 未知の世界があることを知りたい人
■ 出会った人 すべて
(詳細は受講生アンケートにてご覧頂けます。
 → 受講生アンケーヘ)

【 内 容 】
講座は「農」「食」「医」「経済」「環境」「教育」「社会」「芸術」と多岐に渡りますが、全講座に共通して学ぶことは、物理的な現象の奥に流れる深い精神性です。それまでに考えたこともない新たな視点に出会うことで世界観を大きく広げ、今社会はどのような状況にあるのか、その中で自分は一体どういう存在であるのかを紐解いていきます。
〈 講座一例 〉
人格を学ぶ講座(カルマ読み・地球暦・カタカムナ)/天然循環法の畑作/ファシリテーション/世界観を広げる/菩薩の里の経済/自然療法プログラム/食養生/有用微生物群の培養/天然醸造味噌作り/創造性と芸術/性と宇宙/自然再生と災害復興/持続可能な心の持ち方
*その他、誕生日会や季節の祭事、地域の食事会などのイベントも盛りだくさん!生活の様々な場面を通して、互いに助けあいながら宇宙の流れにそって生きる豊かなコミュニティの暮らしをリアルに体感できます。
*上記講座はあくまでも一例であり、プログラムは固定されていません。受講生との双方向の掛け合いにより、その時、その場で、もっともふさわしいものが提供されていく、誰にも予測不可能な世界に二つとないプログラムです。(→ 2015年度レポーをご覧下さい。)

【 主 催 】DSC00081
NPO法人ぐりーんぐらす

木の花ファミリーを母体として様々な社会貢献事業を行っているNPO法人です。

【 共 済 】
木の花ファミリー

詳細は、こちらをご覧ください!
「1ヶ月間の真学校@木の花ファミリー」

☆ご不明な点も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
 電話 :0544-67-0485
 メール:info★npo-greengrass.org
 (★を@に置き換えてください。)

 

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子どもたちが平和を絵にしたら

少し前の話です。
夕食を食べながらニュースを観ていた7歳のゆうとうが、突然言いました。

「あぁん、あべちゃんなんかが大統領だからダメなんだよ~。」

ニュースに一瞬出てきた安倍総理大臣を見て、だから平和にならないんだよ、もしも平和にしたかったらまず自分の国をきれいにすればいいんだよ、と、ゆうとう。誰もゆうとうにそんな話をしていないのに、どうしてそう思ったのかを聞いてみると、「わかんないけど、ニュース見てたらなんかそう思った」のだそうです。
「あべちゃんは、他の国の大統領とかとばっかり仲良くしようとして、その国の人たちと仲良くしようとしてないの。だからダメなの。」

ゆうとう
ゆうとう

ゆうとうはわんぱくで、ケンカはするわ言うことは聞かないわご飯の間も走り回るわで大人からしょっちゅう怒られてます。食いしん坊で、テレビのグルメ番組にラーメンが出てくれば「うまそう!」「食べたい~!」と大騒ぎ。が、ステーキが出てきたり、魚が釣られる場面になると急に表情が曇ります。
「ああいうの、食べたがる人がいるからダメなんだよ。かわいそうだよ。」

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木の花では菜食をしていて、そこには深い意味がありますが、給食などで肉や魚を食べるかどうかはそれぞれの子どもたちに任されています。ゆうとうは菜食の理屈は知らないけれど、釣った魚を食べようとするテレビのリポーターに向かって、「お願い、お願い、そこで“まずい”って言って」と懇願していました。「だって、そこで“おいしい”って言ったら他の人も食べちゃうから。“まずい”って言ったら誰も食べようと思わないでしょ。」

そんなゆうとうが描いたのが、この絵。

The Peaceful Earth By Yuto Nagahara

タイトルは『平和な地球』
虹色のカブトムシや地球をきれいにするやさしいドラゴンがいて、みんなに「なかよくね」と言っているおじさんは、いさどんだそうです。

先日、ある映像作家の方より、木の花の子どもたちに平和をテーマにした絵を描いてほしいとの依頼があり、子どもたちが絵を描きました。上の絵は、その中の一つです。

これは、10歳のみこの絵。タイトルは『ひとつの心・ひとつの平和』
One Heart-One Peace By Mikoto Nishio

「ヘンになっちゃった~~」と照れながら絵を見せてくれたみこ。
「真ん中にいるのはね、いさどんだよ。」

こちらは11歳のみの。『地球に平和がおとずれるころには』
When Peace Comes on Earth By Minori Saga

地球が本当に平和になると、神様と人間が一緒に暮らせるんだそうです。

みこ と みの
みこ と みの

 
こちらは、11歳のゆうゆ。タイトルは『つながろう!』
Let’s Connect with Everyone! By Yuko Nagahara

四ツ葉のクローバーに向かって、みんなが手を伸ばしています。青い三角の手は、ペンギンです。^^

そして、10歳のきよ。『愛があふれた平和な地球』
The Peaceful Earth Full of Love By Kiyomi Kitao 2

きよらしい、のびのびした絵!

ゆうゆ と きよ
ゆうゆ と きよ

 
7歳のゆりかも描きました。『平和な世界のきれいな流れ』
The Beautiful Flow in the Peaceful World By Yurika Hosoya

ゆりか
ゆりか

同じく、7歳のひみこ。『太陽の世界のたのしいくらし』
The Happy Living in the Place of the Sun By Himiko Oki

真ん中にある木には、太陽の世界のお菓子の、きらきらの光が500パーセント入った虹色の金平糖がなるんだそうです。

ひみこは言います。

「ひとつずつの国を平和にしようとしても、平和にならないんだよ。
 みんながひとつの平和を作らないとならないんだよ。」

――― 『世界のみんなのいのちをひとつにしたら』より

ひみこ
ひみこ

 

次世代を担う魂たちが、着々と育っています。
地球の未来は明るい!!

 

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次世代を担う魂たち♪