木の花ファミリーで暮らしていることをどう思いますか? 〜 リリアからみのりへのインタビュー

今年の初め、研究のため木の花ファミリーに滞在していたイスラエル人留学生のリリアが、木の花育ちの13歳・みのりにインタビューをしました。

みのり

インタビューは、名前や年齢、毎日の過ごし方などの確認から始まり、週末は部活をしているという話から、インタビューは以下のように続きました。独自の世界観を持ち、個性豊かな木の花キッズの中でも随一(?)のマイペースを誇るみのりの、次世代の風を感じさせるインタビューをどうぞご覧ください。

 

リリアからみのりへのインタビュー

リリア:
部活以外に、普段どこか他の場所に行くことがありますか?

みのり:
あまりない。

リリア:
部活が趣味なの?

みのり:
ううん。女の子の絵を描いたり、自分で考えた服を描いたりしてる。

リリア:
同じクラスの子でお友達はいる?

みのり:
うん。

リリア:
同じクラスのお友達の家に遊びに行ったりする?

みのり:
あまりしない。誕生日とか、特別な日だったらプレゼントを届けに行ったりするよ。

リリア:
お友達の家っていうのは、こことは違うじゃない?

みのり:
うん。

リリア:
どんな風に思う?

みのり:
え、別にあまりどうこう思わないけど。う~ん。よその家とかを見て思うのは、「木の花のことどう思っているのかな」と思ったりする。

リリア:
お友達がみのりの所を訪ねて来た時、彼女たちが木の花のことをどう見ているのかについて話すことはある?

みのり:
あまりない。みのりの友達は、そんなに木の花のことを悪く言ったりはしない。友達の友達が何か木の花の文句を言ったりしている時、「私は別に悪いとは思わないよ」って味方してくれる子もいるよ。

リリア:
そういうふうに言われて、気になる?何か感じることはある?

みのり:
別に何も思わない。気にしてないから。

リリア:
学校で給食が出るでしょ。お肉とか食べたりする?

みのり:
スープとかに入っているのは食べられるけど、魚のフライとかは食べないで、あった場所にぽいぽいって、戻してる。

リリア:
木の花でお肉やお魚をなぜ食べないんだと思う?

みのり:
やっぱり、殺して食べてもかわいそうだし、よその人なんてありがたみもわからないで食べているし。そういうことを知っているから、食べないんだと思う。

リリア:
何で他の人たちは、肉や魚がかわいそうだとか、命のありがたみを感じないんだと思う?

みのり:
そういう環境で育ったから。

リリア:
じゃあ、みのりが育っているこの環境はどう思う?

みのり:
えーっと、いいと思うよ。

リリア:
なぜ?

みのり:
ちゃんと、いろいろなことを教えているし、よそとは違うけど、こっちの方がなんかいい。
みんなで暮らしているから、多分さみしいこともないと思う。まあ、私は一人の方が好きだけどね。

リリア:
なぜ?

みのり:
一人でいると落ち着くから。

リリア:
木の花で暮らしていると、精神性という言葉がよく出てくると思うんだけど、それについてみのりはどう思う?

みのり:
精神性?自分たちの心についてのことかな。精神性ってあまりよくわからない。

リリア:
子どもミーティングが始まる前にカタカムナを奏上するでしょ。あれについてはどう思う?

みのり:
えーっと、なんか大人が発声が何だとかよく言っているから、これはいいことなんだなと思ってとりあえずやってる。よくわかんないけど、カタカムナはひとつひとつの音に意味があるから、そういうのが面白いから、ちょっとずつ今覚えている。

リリア:
いくつ覚えた?

みのり:
多分10個ぐらいは覚えていると思うよ。

リリア:
カルマ読みについてはどれぐらい知っているの?

みのり:
カルマってなんだっけ?

みちよ:
名前から、その人の陰陽を読み解くこと。

みのり:
ああ、それについて?面白いと思うよ。いろんな人の性格とかわかるし。

リリア:
誰かの性格とか読み解いたことある?みのりはそういうことを知っているのかな?

みのり:
前に教えてもらったけど、忘れちゃった。あ、でも確か上の画数が多い方が陰性で、下が多い方が陽性で、同じ数字の場合が中性ということは覚えてる。それで人を見て、この人心配性なのかなって思ったりする時もある。

リリア:
みのりの名前のカルマはどういうのか知っている?

みのり:
9/9だから中性。

リリア:
本当?±0?0の意味はどういうことですか?

みのり:
よく分からないけど、確か、あまり気にしないタイプだから、いろんな人と仲良くなれるみたい。例えば陰性と陽性の人は合わない人達がいるけど、中性は合う人が多いんだって言ってた。

リリア:
みのりたちは今、ジイジからカルマ読みのプレゼンテーションを受けているね。楽しみにしてる?

みのり:
うん。

リリア:
何か他のプレゼンをジイジから受けたことはある?

みのり:
えーっと。「地球暦」のプレゼンとか、「性と宇宙」のプレゼンとか。

リリア:
地球暦のプレゼンから学んだことで、どんなことを覚えている?

みのり:
みのりは社会性が全くないっていうのを覚えてる。

リリア:
他の一般的なことで何か覚えていることはある?

みのり:
その印象が強すぎてあまり覚えていない。

リリア:
じゃあ、「性と宇宙」のプレゼンからどんなことを覚えてる?

みのり:
性的な漫画とかビデオとかが、普通のものより多かったりすることがあって、そういうものが経済効果につながっているんだけど、今の性は社会的に間違っていることがあるということを教えてもらった。性は本当は美しいもので、恥ずかしいとかはないんだけど、世の中には快感のためだけにする人がいるって聞いてめっちゃびっくりしたし、私は木の花に住んでいて、そういうことを教えてもらって、なんかよかったなって思う。

リリア:
木の花ではお肉やお魚を食べない話をさっき聞いたけど、それ以外に木の花の食事で特別だなって思うことはある?

みのり:
無農薬だから体にもいいと思うし、自給自足で自分たちで作っているから、さらにおいしいんじゃないかと思う。

リリア:
こういった食事をするのが、世界にとっていいのはどうしてだと思う?

みのり:
うーん。薬を使っちゃったりすると、いい働きをする微生物たちも死んじゃって、野菜がどんどん作れなくなっちゃったりするし、自然の力でおいしくなる方が強いと思うし、自然と触れ合う方がいいことが多いと思う。

リリア:
どうしてそういうことを知っているの?

みのり:
小さいころから、いろいろ、ジイジの話とか、みんなの話が聞こえてくるから。

リリア:
じゃあ、今の世界の環境の状態についてどう思う?

みのり:
間違ったやり方だと思うし、もしこのまま続けちゃったら、いい微生物とかが死んじゃって、逆に野菜とか食べちゃう強い虫が多くなったり、農薬をどんどん強くしていかないといけなくなっちゃうと思うから、他にやさしいやり方でやれる方法ってないのかなあって思ってる。

リリア:
そういうことは学校で勉強したりとか、他のところで、例えばテレビとかで見たりして知っているの?

みのり:
ううん。

リリア:
学校では全然そんなことは話さない?

みのり:
全然ではないけど、そういうことも木の花でいろいろ言っているから。

リリア:
ほかの所と違って、木の花ではみんなが兄弟姉妹として育つでしょう。それについてどんな風に感じる?

みのり:
みんな最初から、小さいころから一緒にいるから、けんかもするけど、けんかするほど仲がいいっていうし、みんなとずっと一緒にいられるから、新しい学校とか入って友達が出来なかったとしても、一緒に喋れたりするからいいと思う。

リリア:
(血縁のお兄ちゃんの)りゅうとは、他の子どもたちとは違う存在?それとも同じ?

みのり:
ほぼ同じだよね。

リリア:
じゃあ違うところはどんなところ?

みのり:
あまり違うところはないけど、一切けんかしたことがない。

リリア:
(血縁の母親である)みかちゃんと特別につながりがあると感じる?

みのり:
ない。

リリア:
じゃあ、みのりに何か出来事が起こった時に、誰かに相談に行くとしたら、特別な大人はいる?
学校で何かあったり、必要なことがあったり、誰か大人に話したいなあと思った時に、誰の所に行く?

みのり:
うちだったら、何かあったら、話しやすいからみっちーに話したりする。

リリア:
何でみっちーが話しやすいの?

みのり:
何かわかんないけど話しやすいし、大事なことがあると必ずメモして取っておいたりして、他の大人とは違って真面目。

リリア:
子どもの頃はどうだった?大人がみんなみのりのお父さんとかお母さんのようにしてたでしょ。

みのり:
子どもの頃は、ほぼあいちゃんがお母さんだった。

リリア:
何で?

みのり:
一緒の部屋だったし。なんか。

リリア:
木の花のコミュニティにいることで、特に好きなことある?

みのり:
うーん。特にない。

リリア:
逆にここにいることで、いやだと思うことや、変えたいなと思うことはある?

みのり:
特にない。

リリア:
この先成長していって、大人になった時に、ここにいたいと思う?

みのり:
みのりは夢があるから。ファッションデザイナーになりたい。でも多分時々帰ってくると思う。

リリア:
木の花に居続けたらファッションデザイナーになれないと思う?

みのり:
ううん。けど都会に行ってみて服とかいろいろ見てみたいから。そういうので勉強になると思うし。

リリア:
じゃあ、みのりが大人になったら、どんな家族を持ちたいと思う?

みのり:
愉快な家族。

リリア:
例えば何人ぐらい?たくさん人が家にいるとか、そういうイメージはある?

みのり:
たくさんいた方が楽しいと思う。

リリア:
もし誰か新しい人に会って、みのりの住んでいるところはどんなところ?木の花って何?って聞かれたら、どんな風に説明する?

みのり:
みんなで暮らしていて、お肉とかは食べないけど自給自足で無農薬の野菜とか作って、楽しいところだよっていう。

リリア:
そういうふうに言った時、どんな風に相手の人は言うかな。

みのり:
へ~、そうなんだって感じ。特にあまり返されないから。

リリア:
木の花の未来に対しての望みってありますか?

みのり:
もっと社会に対して、いろいろ発信できたらいいんじゃない。

リリア:
じゃあ社会全体の未来に対しての希望はどんなことがある?

みのり:
もっと木の花のやり方を発信した上で、いろんなところがそれに挑戦してくれたらいいと思う。

リリア:
みのりの方からもっと付け加えたいこととかある?

みのり:
ない。

リリア:
リリアに聞きたいことはありますか?

みのり:
リリアは木の花の事どう思ってる?

リリア:
最初は変なところだと思いましたけど(みのり笑う)、今はとても暖かくていいところだと思います。

みのり:
ほほ~。

リリア:
どうもありがとうございました。

 

 


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