21世紀を生きる人類の目覚め② Tさんの目覚めの物語

Tさんの自然療法プログラム卒業コンサートで、Tさんからファミリーメンバーに向けて手紙が読まれた後、ケアサポーターのようこから、Tさんの4週間のケア滞在を振り返った「Tさんのケア物語」がシェアされました。

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宇宙のサイクルからすると、2012年12月21日銀河の冬至を迎え、それから半年が経った2013年6月、Tさんの人生を大きく方向転換する出来事が起こりました。「突然、目には見えない防護の盾がわたしからなくなり、内なる痛みがあふれ出し、自殺したいと思うようになりました。同時に、賢い知恵を与えてくれる聖なる存在と、わたしを攻撃しようとするモンスターのような存在の両方が現れるようになったのです。」それまで弁護士として、また社会企業家として活躍していた彼女にとっては、その出来事が霊的な目覚めの契機になったのですが、台湾の精神科では「最も深刻なうつ病」と診断され、それ以降3年間、睡眠障害やエネルギーが低く生きる気力が出ないという症状に苦しんできました。また、交感神経障害・ホルモン障害・肝臓の機能不全・アレルギー・高いガンのリスク等、多くの物理的な症状を抱えていたTさんは、インターネットで木の花ファミリーの存在を知り、6月7日初めてファミリーを訪れたのでした。最初の面談の際、いさどんからは「精神的なエネルギーの矛盾が今のあなたの状態をつくっているのですが、実は、あなたの症状は時代が要請しているように捉えられます」と伝えられました。続けていさどんから冥王星の248年の周期が2008年に終焉を迎えたことを聞いた彼女は、「だからわたしは2008年に弁護士の仕事を辞めたのですね!」と興奮しながら話していました。さらに、カルマ読み・カタカムナ・地球暦に基づく分析をいさどんから伝えられたTさんは、「今日はわたしにとって人生を変えるような一日でした!わたしの優秀さが20世紀型であると伝えられたことは目から鱗の気付きです!」と感銘を受け、ケア滞在をスタートすることになったのです。

ここに来るまでは明け方まで眠ることができなかったTさんが、ここに滞在するようになってから夜に眠り朝には起きるというリズムが自然と身についていき、それは彼女にとって嬉しい驚きでした。また、最初の1週間ですでに体の中がどんどん浄化され綺麗になっていくのを感じた彼女は、「ここの食事の効果が現れていますし、身体的には皆によって栄養を与えられているように感じています。でも、精神的にはまだ、とても緊張していて不安定です」と話していました。

それから1週間が経ち、1週間面談の冒頭でいさどんは次のように彼女に伝えました。「通常このケアプログラムを受けている人の面談は、病的な状態を克服するための内容に専念します。しかしあなたの場合、将来のあなたがどのように社会に貢献していくのかを考えると、今のあなたの物理的な症状は大きな問題ではありません。ある意味、ターニングポイントを迎えることは別世界に入ることなのですから、そこを越えたら以前のことを考える必要は本来ないのです。これは初めてのケアのケースですが、あなたの魂が目覚めれば、物理的症状はすべて自動的に克服できるでしょう。そして自分の健康に自信がついたとき、あなたは新しい意識で生き始めるのです。」そして、残りの面談の時間は、神様やこの世界の仕組み、人間のエゴについてのTさんからの質問にいさどんが答える時間となり、あっという間に2時間が過ぎていきました。そして、面談の最後に彼女の地球暦を観たいさどんからは、「改めて今、あなたの地球暦を観てみると、想いがあってもなかなか行動に移せない傾向や、女性的エネルギーを育む必要性が現れています。そこについては、次の1週間も引き続き日記を書くことによって、自らの性質を知り、改善を図っていきましょう。的確なる振り返りのもとに的確なる変化があります」と伝えられ、中身の濃い面談が終了しました。

2週目になると、Tさんの過去のトラウマから来る精神的傾向が顕著に現れてくるようになり、「ここの環境は素晴らしいがみんなが優しくしてくれると、自分にはそれを受ける価値がないと思い、死にたい気持ちになる。木の花に来てから今日までは比較的自分の中では安定していたが、ここに来るまでは毎日泣いていて、今日の午前中も泣いた。自分の枠が壊れるのが怖い」という感情が出てくるようになりました。そのような中、6月17日に開かれたお誕生日会では、「自分が人前で完璧でいなければいけないという枠を壊すために出演を決めました」と話してくれ、自らの枠を超えようと努力する彼女の姿勢も伺えました。また、彼女の優秀さや競争心から、「わたしの日記に対するいさどんからのコメントに怒りを感じてしまう。皆はいさどんの大きな愛を感じているのに、わたしにはフィルターがかかっているため、その愛を感じられない」という感情も現れてきましたが、「でも、いさどんがいつもコメントでわたしに伝えているのは、自らの枠を超えて物事を観ること、というところまではわかり始めてきた」という気付きも得るようになりました。

そして2週間面談の際、いさどんからは、「この2週間が経って、あなたは自らの傾向がだいぶわかってきましたね。ただ、感情移入して物事を観る癖があなたにはついていて、それがまだ取りきれていません。最初の面談のとき、あなたのガン体質についてもこのプログラムが順調に進んでいけば、自然に解決されるでしょうと伝えましたね。ガン体質を引き起こす要因のひとつとして、感情的になることがガン体質をつくるのです。そういったことも含めて、今日の時間を僕は楽しみにしていました。ようやくこの話を伝える段階が来たと思ったからです」と伝えられました。その後、前回の面談同様、Tさんが人間の自我や自由意志等についていさどんに質問していく中で、いさどんからは次元の高い話が引き出され、最後にいさどんからは次のように伝えられました。「いつものことながら、あなたは僕がしたい話を引き出しています。ですから、あなたがこれからの時代にその意識を活かせば、社会や他者のために大きな役割を果たしていくのです。ところが、そのような人が今、ここでケアを受けているのです。本当は、自分のことばかりに興味を持っている場合ではないのですよ。2016年6月21日という夏至の今日、あなたにこのことを伝えるのはとても意味があると思っています。今日は、人類にとってとても重要な日なのです。あなたはこの2週間の間、ここで自分を知るという経験を経て、今日を区切りとして新たなバージョンの自分としてこれから臨んでもらいたいと思います。ですから、本当の役割に目覚めるために、次の1週間も引き続き自分と向き合うために日記を書いてください。」このようにして、またしても中身の充実した1時間半の面談が終了したのでした。

ところがその後、なかなか日記をいさどんに提出できなかったTさんには、「いろいろと想うところはあるが、ネガティブなことを書くといさどんから『あなたはエゴに囚われている』というようなコメントが返ってくると予想できる。なるべく大事な話をいさどんから引き出そうと思うと、何を書いたらいいのかわからない。」「なぜいさどんが100%正しくて、自分が常に間違っているのかが理解できない」という感情が働き、自らと向き合う作業がなかなか進まないまま、3週間面談の日がやってきました。

3週間面談は、これまでの面談と違い、たった20分で終了しました。いさどんからは、「この3週間を振り返ってみると、あなたはとてもユニークなケア滞在者です。僕にとっては良い経験になりました。ただ、最終的には僕があなたをサポートする意図はあなたに通じているとは思いますが、本当はもっと簡潔にそれが伝わるべきことなのです。それは、あなたの高い能力や癖によって余分な時間をかけているということでもあります。このケアの取り組みの最初の頃、あなたは過去に囚われていて、今は現状に囚われていて、なかなか未来志向に行かないのです。ですから今、3週間面談にあたって、できれば4週目はそういった思考回路を元に日々を過ごしたら、次回の面談で卒業になるでしょう」と伝えられました。次にいさどんはTさんにこの3週間を振り返ってみてどうだったか尋ねると、自分は西洋的思考を持つ中国人であり、香港や中国の歴史上、独裁者を恐れているという話を彼女が伝えたとき、いさどんは彼女の話をさえぎり、次のように伝えました。

「僕はこの世界はとても独裁的な世界だと思うのです。それは、人間社会のことではなく、この世界は宇宙の法という絶対なるものによって成り立っているということです。わたしたちはあくまでもそこから創り出されていて、すべてのことがその法によって動かされているのです。そこがあなたに伝わらないと、時間が余分にかかってしまうので今伝えています。ですからあなたが言うように、中国・香港の歴史やあなたの西洋的精神、それからあなた個人の家族との関係は、小さく区切ってそこを意識して観るから、そういったことが起きているだけのことなのです。そこに意識が集中する原因を取り除けば、そういったことは起きなくなるものなのです。あなたがこの世界を限定しないで観るようになれば、あなたがここへ来てケアを受けることになったいろいろな症状から解放され、あなたがこの世界に対して最も貢献できる人生を生きられるのだろうと僕は観ています。ですから、4週目はあなたの個人的な事柄や区切った視点を抜きにして、本来あなたが優秀な人であるからこそ、その優秀さをあなたの人生にポジティブに表す方向へ思考を持っていってもらいたいと思います。」

そして、Tさんがようやく自らと真摯に向き合えるようになり、客観的視点と共に自らの感情や思考を振り返ることができるようになったのは、4週間面談の直前のことでした。今回の滞在を4週間と事前に決めていたTさんにとって最終面談となる4週間面談の際、いさどんからは次のように伝えられました。「このケア滞在の途中では、卒業は難しいのではと思うときもありました。その難しい理由として、あなたが多くの過去のトラウマを持っていること、そしてあなたが社会的に優秀であることが二重にあなたを改善に向かわせるための障害となっていました。しかし、この取り組みの過程であなたと接していて僕が気付いたことは、あなたはとても正直にネガティブさを表現していたということです。どのような場合でも正直であることが改善の大前提になります。その延長にあなたが優秀であることが功を奏し、一度は否定的になっても、すぐにその奥にある意志を受け取ることができるようになりました。それは新たな知識を取り入れるというような単なる学習ではありません。それは、元々あなたの中に僕から伝えられ引き出されることの重要性があるということです。ですから、どれほど強く過去の囚われに影響されていたとしても、あなたはそれを理論的に自らの中から思い出すようにして超えることができた、と今僕は振り返っています。そして当初の目的のように、僕はあくまでもサポートしただけであり、あなた自身が自らの中にある真実に気付き、さらに今までいろいろなところで学んできたことを活かした結果、今のあなたの状態につなげたと思うのです。そこで明日、あなたの卒業コンサートを開き、あなたの卒業を祝いたいと思います。」

このようにして、見事4週間にして卒業に至ったTさん。一般的な医療機関からすれば、彼女は本当に難しいケースだったのですが、だからこそ、これから自らの事例を世の中のために発信していこうとする彼女は今、本当の自分をこれから表現していくという希望にあふれています。「ケア滞在の最初の一週間は、わたしは古い状態のままであり、『わたしがしたいことはすべて、わたしにはできない!』と感じていました。しかし今、わたしはより大きな自己とつながっていると感じることができ、それがわたしの希望の光です。」

光の時代の幕開けと共に、Tさんの新たな人生も今、スタートしたばかりです。

 

 


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