さっちゃんの、『乳がん』小さくなっていませんでた。。。ゴメンナサイ

昨年10月に乳ガンであることがわかって以来たびたびブログにて報告をしてきたさっちゃんより、遅ればせながら先日のガン検診のレポートをお届けします!

さっちゃんの人体実験はまだまだ続く!
落花生収穫中のさっちゃん

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ガンセンタ―の3ヶ月健診の日。
台風の影響で朝から強い雨が降っていて1度はキャンセルした予約でしたが、昼近くになり空が晴れてきたので、みんなに相談し受診することにしました。

途中、東名が通行止めだったので、アイフォンでナビしてもらいながら、慎重に車を運転していきました。
右の乳房の右半分のふくらみ(腫瘍)がなくなっていると確信していたので、今回は余裕の心持ちで、エコーの時も「フフン」「どうだ」「エッヘン」という感じでニコニコと笑顔を振りまき、本人は空気良いつもりで、今思うと、ガンの病人だらけの場所で、かなり空気の読めない私でした。

待ち時間も少なく、スムーズに診察室に入り、嬉々として先生に最近の様子を伝えました。そして、先生も当然驚いて、私の腫瘍の変化を喜んでくれるだろう♡と思っていたら、

先生「横ばいだね」
私 「えっ?・・・」
先生「横ばい。」
私 「・・・・」

「でも、確かにここの部分がなくなったんです。」と私が言うと先生は、「リンパの下にあってわかりにくい場合もある」「触診はあてにならない」「でも手術は希望していないだろうから次回は3か月後。目をつぶって様子を見る」と言って診察は終わりました。
(㊟先生は無愛想なだけで怒っているわけではありません。)

半年前は「時々自分でさわってみて、自分の感覚を信じて・・・」なんて言っていたのにナ・・・。でも、3ヶ月前より大きくなっていないなんて初めてのこと。すごいことだよね。若い人のガンは大きくなるのが早いというし・・・(と、47歳の私は若いつもりでいるのでした)と、自分を納得させながら、帰路についたのでした。

帰り道。もちろん東名は開通しているだろうと思って、東名入口に向かって車を走らせていると『通行止め』の案内が・・・。アイフォンでナビしてもらおうとしたら、充電が残り18%。ヤバイ。何とかわかるところまで充電もってください、と願いながら山道を走って、やっとい人気のある道に出てきたら、アイフォンの声がしなくなった。

通りがかりのおじさんに、「富士宮まで行きたいんですけど・・・」と聞くと、「この道で行きゃあすぐなんだけどなあ。でも曲がる所がわかりにくいからなあ・・・」「わかりやすい道でお願いします」と教わって、途中で右に曲がるんだったか、左に曲がるんだったか忘れてしまい、交通整理の人に聞く。今度は忘れないようにメモして走る。テンジン屋の向かいにファミマがあるから、そこを右・・・テンジン屋はあるけど、ファミマがないぞ・・・。
ラーメン屋の駐車場に入り、店員さんに道を教わる。テンジン屋は、もう一つ先のだった。大きい道に出て安心したが、かなりの渋滞。カタカムナを唱えながら、やっぱ私の心の癖はなかなか治らないし、まだまだ人の顔色を見て、当たり障りのないように毎日を過ごしているナ・・・と思うと、ガンの大きさも変わらないのも当たり前だナ・・・。そしていつもの私のパターンとして、自信満々で行動すると転ぶんだよナ・・・。これって、調子に乗って道を踏み外さないようにという神様のメッセージなんだな、と思うと、今ガンが大きくなっていないのは、私の努力というより、(もちろん私の多少の努力もあるだろうが)みんなのおかげだな、と思えてくる。

日も暮れてきて、夕飯時、あーあ、病院の待ち時間にアイフォンいじっていなければ、今頃はひまわりでおいしいご飯を食べているはずなのに・・・と思いながら車を走らせていると、ファミレスの前で親子連れや若い人達が入店を待っていて、以前なら、「食べたいナ」とか「なつかしいナ」とかの思いが出てきて、淋しくて悲しい気持ちになっていたのに、今夜はお腹が空いているはずなのにそんな気持ちは湧かず(満たされているんだね)早くみんなに会いたい気持でついついスピードをあげてしまうので、「あわてない、あわてない」と自分に言い聞かせながら帰ってきました。

ひまわりに着くと、「どうだった?」「大きさ変わらないって」「良かったね」と、何度か同じ言葉を交わした。みんなに小さくなったって言いまくっていたのに、誰も「小さくなってなかったじゃん」という人はいなかった。ここはいいところだな、と思った。
そう言えば、半年ぐらい前だったか亡くなった母が夢に出てきて、その夢の中で、お風呂につかりながら「ここはいいところだよ」って言っていたのを思い出した。そうだね。

眠い目をこすりながらこの原稿を書いていたらヤスエさんが「もう寝なさい」と声を掛けてくれたので寝る。
 
今日、あっちゃんに、私が木の花に戻ってきた時のことを話した。(私は17年前に木の花に入り、3年過ごした後出ていって、今から2年前に戻ってきました。㊟現在の木の花メンバーの中で出戻りは4人。その中でこまねちは3日で帰ってきました。)
15年前にここに来た時、私には「人の為に・・・」という気持ちは全くなかったが、ここで学ぶために生まれてきたという確信はあった。私は今までの一見自由な生活に未練を残しながら、ずっと「寒い、眠い、おなかがすいた」という3重苦の中にいたんだとあっちゃんに話すと、「さっちゃん、夢がかなったね。」とあっちゃん。ん・・・?
よく考えてみると、今の私は食養生(玄米生食)をやめ、食から自由になり、疲れていると周りが気遣ってくれる。(なかなか自分で気づかず、がんばっちゃうこともあるけど。)寒ければ暖まればいい。「寒い、眠い、おなかがすいた」は全部、思うことを正直に言えない自分が作りあげていた世界だった。
心が自由になり軽くなる。いさどんも、そうすることで1つ1つの花が咲くって言ってた・・・・と思う。(笑)

私のブログを読んだ友達に、「車の後ろのドアをあけて走るなんてたいしたことないじゃないのに、いろいろ考えるのは細かすぎじゃない?」と言われた。小さな出来事から自分の癖を発見することが大事って言ったら、「よくわからない」って。ここに来るといいヨと言ったら、来始めた。
ホント、細かくてストイック。そりゃあ外の人達に「あやしい」と言われても仕方ない・・・・っていうか、あやしい。(笑)
 
真理を求めて・・・
どこに行くんだかわからないけれど、そんな仲間達と一緒に学んで、泣いて、笑って・・・

 
次回、3か月後の検査結果はどう出るか?!
大きくなっても小さくなっても楽しみに♡ 心の旅は続きます。

ただ今、『本当に心でガンは治るのか?』人体実験中のさちよでした。
  

さっちゃんの人体実験はまだまだ続く!
さっちゃんの人体実験はまだまだ続く!

 
 


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